リッチ・クライアント・プロジェクトのテスト・モード
リッチ・クライアント・プロジェクトをテストするときは、「実行」、「デバッグ」、および「プロファイル」という 3 つの 異なるモードを使用できます。
- 実行
-
このモードは、新しい Eclipse
インスタンスで ZIETrans リッチ・クライアント・プロジェクトをテストする場合に使用します。このモードでは、runtime.properties ファイルに定義されたランタイム設定を変更およびテストし、それをランタイム環境にデプロイできます。このモードでテスト中に変更したランタイム設定は保持されます。この設定は、ZIETrans アプリケーションをランタイム環境にデプロイするときに有効になります。
このモードを使用するには、ZIETrans プロジェクト・ビュー内でプロジェクトを右クリックし、「実行」を選択します。
- デバッグ
- 「実行」と同じですが、さらに以下を行うことができます。
- プロジェクトのテスト中、ディスプレイ端末を使用して、ホスト画面をナビゲートしながら表示する。
- Eclipse コンソールにデバッグ・メッセージを表示する。
- アプリケーションを再始動せずに、プロジェクトの変更 (テンプレートや変換の変更など) を表示する。
- runtime.properties ファイルに定義され、ランタイム環境にデプロイされた設定を変更せずに、runtime-debug.properties ファイルに定義されたランタイム設定を変更およびテストする。
- ZIETrans ビジネス・ロジックなどの Java™ コードをステップスルーする。
このモードを使用するには、ZIETrans プロジェクト・ビューでプロジェクトを右クリックし、「デバッグ」を選択します。
- プロファイル
- 「実行」と同じですが、さらに冗長性を排除するため、ほとんどの場合に必要とされる操作を洗い出し、繰り返し実行されるアクションを特定することができます。この機能をパフォーマンス分析に使用して、アプリケーションの理解を向上させるために役立てることができる。
このモードを使用するには、ZIETrans プロジェクト・ビューでプロジェクトを右クリックし、「プロファイル」を選択します。