画面イベントに順序を付けて使用可能にする

ZIETrans アプリケーションは、着信した各ホスト画面を、画面イベントの番号付きリストに照らして検査します。プロジェクトの画面イベントを正しい順序でリストさせることが重要です。例えば、いくつかの特定の画面を認識する 1 つの画面イベントと、 より一般的な一連の画面を認識する 2 番目の画面イベントがあるとします。第 2 の画面カスタマイズ を第 1 の画面カスタマイズの前にリストすると、固有性の高い第 1 の画面イベントを適用したい画面に、第 2 の画面カスタマイズが適用される可能性があります。

「プロジェクト設定」エディターで、画面イベントを再配列したり、検査される順序を検討することもできます。プロジェクトの画面イベントの作成が完了したら、ZIETrans プロジェクトビューの「プロジェクト設定」をダブルクリックします。エディターで、「イベント」タブをクリックします。画面イベントのリストを検討します。 順序を変更する場合は、「上へ」ボタンおよび「下へ」ボタンを使用します。最初に検査したい画面イベントがリストの先頭にくるようにします。

リスト内の各画面イベントの隣にあるチェック・ボックスを使用すると、 画面イベントを使用可能または使用不可にできます。ボックスを選択すると、画面イベントがアクティブになります。チェック・ボックスをクリアにすると、ZIETrans アプリケーションはその画面イベントを使用しません。いくつかの画面イベントを使用不可にすると、テストやデバッグの際に便利です。 また、使用しない画面イベントが多数ある場合は、それらを使用不可にすると、パフォーマンスが向上します。
注: 画面イベントで「次の画面」の優先順位付けリストを指定し、 パフォーマンスを向上させることもできます。詳しくは、「画面イベントの処理」を参照してください。