新規の画面カスタマイズの作成

新規の画面カスタマイズ (screen customization)を作成するには、次の手順を実行します。
  1. ZIETrans プロジェクト・ビューでプロジェクトを選択し、そのリソースを展開します。
  2. アクティブなホスト端末を基にして画面カスタマイズ (screen customization)を作成するには、 ホスト端末を起動し、使用する画面にナビゲートし、ホスト端末のツールバー上のZIETrans 画面カスタマイズを作成」アイコンをクリックします。画面キャプチャーを基にして画面カスタマイズを作成するには、ツリー内でその画面キャプチャーを右クリックし、「新規 ZIETrans」>「画面カスタマイズ」を選択します。選択したホスト端末画面または画面キャプチャーを基にして、画面カスタマイズが作成されます画面カスタマイズ (screen customization) の名前は、デフォルトでは、ホスト端末画面上で見つかったテキストから、または画面キャプチャーの名前から作成されます。どちらのメソッドも、「画面カスタマイズの作成」ウィザードを起動します。
  3. 「画面カスタマイズ」ページで以下を行います
    • 選択したプロジェクトを受け入れます。
    • デフォルト名を受け入れるか、またはこの画面カスタマイズ (screen customization)に新しい名前を付けます。必要な場合は、説明を入力します。
    • 「次へ」をクリックします。
  4. 「画面認識基準」ページで以下を行います
    • ホスト端末または画面キャプチャーからこのウィザードを起動すると、表示される画面はデフォルトでその画面になります。別の画面キャプチャーに変更したい場合は、ドロップダウン・リストから希望の画面キャプチャーを選択します。「ホスト端末画面の使用」オプションを使用できるのは、ホスト端末セッションがアクティブな場合だけです。
    • マウスを使用して、画面認識基準で使用する画面の領域を選択します。「拡張を表示」ボタンをクリックすると、より多くのオプションを使用して、ホスト画面の突き合わせに使用する基準を指定できます。特定の画面と一致させるために複数の基準を使用することもできますし、広範な画面と一致させるために使用する基準を少なくすることもできます。画面認識基準の詳細については、「画面イベントの処理」を参照してください。
    • 「次へ」をクリックします。
  5. 「アクション」ページで以下を行います。
    • ホスト画面が選択基準と一致した場合に行うアクションを指定します。デフォルトでは、同じ画面を基にした新規変換は、画面カスタマイズと同じ名前で作成されます。新規変換の名前を変更したり、既存の変換を使用するように指定したりすることができます。あるいは、変換を適用したくない場合は 「変換を適用」チェック・ボックスをオフにすることができます。変換を適用するときは、使用する変換パターンを選択する必要があります。変換パターンについて詳しくは、「変換の処理」を参照してください。また、変換を適用する場合は、別のテンプレートを使用するように指定することもできます。マクロを実行する場合は、「マクロを実行」チェック・ボックスを選択します。その他のアクションを追加したい場合は、「拡張アクションを追加」チェック・ボックスを選択します。
    • 「終了」をクリックします。
画面カスタマイズを定義する際に、完全に定義する必要はありません。後で編集して画面認識基準やアクションを変更することができます。