ZIETrans Toolkit は、以下の 2 つの方法で開始できます。
- Windows の「スタート」メニューから「Rational® SDP」を起動してから、ZIETrans パースペクティブを開く。
- Windows の「スタート」メニューから「ZIETrans Toolkit」を起動して「Rational SDP」 を起動し、ZIETrans パースペクティブを自動的に開く。
注: - ZIETrans Toolkit の「スタート」メニュー項目は、ZIETrans をインストールした Rational SDP プロファイルの下の HCL ZIETrans V1.0 グループにあります。
- ZIETrans Toolkit の「スタート」メニュー項目を使用する場合、ZIETrans Toolkit は、Rational SDP 用にインストールされた言語で翻訳されるものとして、その同じ言語で開始されます。アラビア語翻訳の Rational SDP にインストールした場合は、アラビア語翻訳の ZIETrans Toolkit を開始する「ZIETrans Toolkit (アラビア語)」、および英語翻訳の ZIETrans Toolkit を開始する「ZIETrans Toolkit (英語)」の 2 つの ZIETrans Toolkit の「スタート」メニュー項目が用意されています。詳しくは、「ZIETrans ユーザーと管理者のガイド」の『言語サポート』の章を参照してください。
ZIETrans パースペクティブには、次の 2 つのメイン領域があります。
- 「ZIETrans プロジェクト」ビュー。 ここには、拡張可能なツリー表示で ZIETrans プロジェクトがリストされます。
ZIETrans 成果物の検索を簡単に行えるように、テキスト・フィルター入力フィールドが用意されています。リソース名の一部を表すワイルドカードとしてアスタリスク (*) を使用することができます。例えば、*.css と *css のどちらのフィルターを使用しても、同じ一致が戻されます。
注: - フィルター・フィールドに入力したテキストの末尾には、ワイルドカードが 1 つ付加されます。例えば、フィルター・フィールドに *.j と入力した場合、 アスタリスクが *.j に追加され、結果は *.j* というフィルターになります。このフィルターでは、 すべての .jsp ファイルと .jpg ファイルが表示されます。
- フィルター操作に大/小文字の区別はありません。
- フィルター・フィールドのテキストをクリアするには、フィルター入力フィールドの横の x をクリックします。
- エディター・ウィンドウ。初期状態では、ZIETrans ようこそページが表示されます。ZIETrans リソースを扱う作業をする場合は、このウィンドウのエディターも使用します。エディターの下および右側は、 エディターでのリソースの編集を支援するビューです。
「ナビゲーター」ビューは、Rational SDP のデフォルト・ビューであり、 プロジェクトの .ear ファイルや他のローカル成果物など、ワークベンチ内のリソースの階層ビューを提供します。このビューには、「ZIETrans プロジェクト」ビューに表示されない、クローズした (またはアーカイブした) ZIETrans プロジェクトも表示されます。これらのクローズしたプロジェクトを再度オープンするには、マウスを右クリックし、 「プロジェクトを開く」を選択します。
ZIETrans Toolkit を初めて開始すると、ZIETrans に関するヒントが表示され、ZIETrans を初めて使用する際の指針となる情報が表示されます。ヒント・ウィンドウのチェック・ボックスを使用すると、ヒントの表示を制御できます。
Rational SDP を開始しても ZIETrans パースペクティブが表示されない場合は、「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」をクリックし、選択可能なパースペクティブのリストから「Z and I Emulator for Transformation」を選択して、ZIETrans パースペクティブをオープンできます。ZIETrans パースペクティブで一部のウィンドウをクローズしたり、配置を変更したりすると、終了時にその内容が保存されます。ZIETrans Toolkit に戻ると、終了時に正常に保存された構成のうち最後のものが復元されます。元の ZIETrans ウィンドウを復元するには、「ウィンドウ」>「パースペクティブのリセット」をクリックします。