ZIETrans Toolkit およびパースペクティブの開始

ZIETrans Toolkit は、eclipse フォルダー内にある ZIETrans.exe ファイルを実行することで起動できます。ZIETrans パースペクティブが自動的に開きます。

注: ZIETrans Toolkit を日本語で開く場合は、eclipse.ini ファイルでいくつかの変更を行う必要があります。
ZIETrans パースペクティブには、次の 2 つのメイン領域があります。
  • ZIETrans プロジェクト」ビュー。 ここには、拡張可能なツリー表示で ZIETrans プロジェクトがリストされます。
    ZIETrans 成果物の検索を簡単に行えるように、テキスト・フィルター入力フィールドが用意されています。リソース名の一部を表すワイルドカードとしてアスタリスク (*) を使用することができます。例えば、*.css と *css のどちらのフィルターを使用しても、同じ一致が戻されます。
    注:
    1. フィルター・フィールドに入力したテキストの末尾には、ワイルドカードが 1 つ付加されます。例えば、フィルター・フィールドに *.j と入力した場合、 アスタリスクが *.j に追加され、結果は *.j* というフィルターになります。このフィルターでは、 すべての .jsp ファイルと .jpg ファイルが表示されます。
    2. フィルター操作に大/小文字の区別はありません。
    3. フィルター・フィールドのテキストをクリアするには、フィルター入力フィールドの横の x をクリックします。
  • エディター・ウィンドウ。初期状態では、ZIETrans ようこそページが表示されます。ZIETrans リソースを扱う作業をする場合は、このウィンドウのエディターも使用します。エディターの下および右側は、 エディターでのリソースの編集を支援するビューです。

「ナビゲーター」ビュー () は、プロジェクト .ear ファイルやその他のローカル成果物など、ワークベンチのリソースの階層ビューを提供します。このビューには、「ZIETrans プロジェクト」ビューに表示されない、クローズした (またはアーカイブした) ZIETrans プロジェクトも表示されます。これらのクローズしたプロジェクトを再度オープンするには、マウスを右クリックし、「プロジェクトを開く」を選択します。

ZIETrans Toolkit を初めて始動したときは、ZIETrans に関するヒントが表示され、ZIETrans を初めて使用する際の指針となる情報が表示されます。ヒント・ウィンドウのチェック・ボックスを使用すると、ヒントの表示を制御できます。

Eclipse を始動しても ZIETrans パースペクティブが表示されない場合は、「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」をクリックし、選択可能なパースペクティブのリストからZ and I Emulator for Transformationを選択して、ZIETrans パースペクティブをオープンできます。ZIETrans パースペクティブで一部のウィンドウをクローズすると、または配置を変更すると、終了時にその内容が保存されます。ZIETrans Toolkit に戻ったときは、 終了時に正常に保存された構成のうち最後のものが復元されます。当初の ZIETrans ウィンドウを復元するには、「ウィンドウ」>「パースペクティブのリセット」をクリックします。