ZIETrans ようこそページの紹介

ZIETrans ようこそページのチュートリアルでは、ZIETrans アプリケーションの開発プロセスについて説明します。アプリケーションを開発してカスタマイズしたものは、プロジェクトと呼ばれます。プロジェクトは、実動ランタイム環境用のアプリケーションとしてパッケージされます。

Web アプリケーションのプロジェクトは Java™ EE Web モジュール (.war ファイル) にパッケージされ、1 つ以上の Web モジュールが Java EE Enterprise Application (.ear ファイル) にパッケージされます。 これが WebSphere® アプリケーションになります。このアプリケーションは、WebSphere Application Server システムに転送され、そこでインストールされます。

ようこそページのセクションは、正符号アイコン (+) をクリックすると展開できます。各セクションには、ZIETrans の機能を始動するリンクが含まれています。 各セクションは、プロセス内の 1 つのステージを表します。オンライン情報へのリンクを含むセクションも用意されています
  1. 「最初のプロジェクトの作成」リンクは、「プロジェクトの作成」ウィザードにリンクしており、「サーバーでデバッグ」(Web アプリケーションの場合) のテスト・モードについて説明しています。これを使用すると、プロジェクトのプレビューとテストが可能になります。テスト機能の詳細については、プロジェクトのテストで詳しく説明します。「ライセンス設定」ダイアログへのリンクも用意されています。ライセンス設定は、ランタイム環境用のアプリケーションが使用可能になるように構成する必要があります。
  2. 「テンプレートの変更」を使用すると、プロジェクトのデフォルトとして選択したテンプレートを更新することができます。
  3. 「デフォルト・レンダリング・セットおよびグローバル規則の編集」では、デフォルト変換で使用する変換規則と、グローバル規則の使用方法について説明します。
  4. 「画面のカスタマイズ」を使用すると、ホスト端末画面が表示され、「画面カスタマイズの作成」ウィザードが起動されます。簡単な変換を作成し、ホスト画面がどのように変化するかを確認できます。
  5. 「画面の結合」を使用すると、「画面組み合わせを作成」ウィザードが起動されます。一連のホスト画面から情報を収集し、結果を 1 ページで表示する簡単な画面組み合わせを作成できます。
  6. 「マクロ、統合オブジェクト、および Web サービス (SOA) の処理」を使用すると、プロジェクト内でのマクロの使用方法の説明と、統合オブジェクトの概要が示されます。ZIETrans Web アプリケーションでサポートされる統合オブジェクトは、 マクロを実行する標準 Java Bean です。ご使用のプロジェクト内のマクロから統合オブジェクトを作成し、統合オブジェクトから Web サービスを作成することができます。統合オブジェクトは EJB プロジェクトでも使用できます。
  7. 「ホスト・シミュレーションの使用」では、 ホストへのアクティブ接続なしで ZIETrans プロジェクトを操作できる機能について説明します。ホスト・シミュレーション・トレース・ファイルを記録して保存すると、それをライブ・ホスト接続の代わりとして後で使用できます。
  8. ZIETrans の拡張機能」では、ZIETrans の基本概念の理解を深めるとともに、 プロジェクト・エディター、画面キャプチャー、管理、接続エディターなどについても説明します。
  9. 「実動用プロジェクトの準備」では、プロジェクトを WebSphere アプリケーションとしてエクスポートする方法 (Web プロジェクトの場合) を説明します。
  10. ZIETrans のオンライン情報ライブラリーの表示」では、ZIETrans 資料、ZIETrans 製品の Web サイト、ZIETrans Infocenter へのリンクが用意されています。

ZIETrans のその他の機能を使用すると、フォーカスがようこそページからエディターやその他のツールに切り替わります。エディター・ウィンドウの各ページの上部にはタブがあり、これを使用することで別のページに移動できます。ようこそページに戻るには、ZIETrans へようこそページ」タブをクリックするか、メイン・ツールバーの「ZIETrans ようこそページをオープン」アイコンをクリックします。タブをダブルクリックすると、タブのページ・サイズを初期サイズからフルスクリーン (またはその逆) に切り替えることができます。