通信状態

「通信状況」リスト・ボックスにリストした状況のいずれかを指定できます。表 1 に、それぞれの状態の名前と意味をリストします。
表 1. 通信状態
通信状態: 意味:
通信開始 (Connection Initiated) 初期状態。通信の開始が実行された。
接続保留アクティブ (Connection Pending Active) ソケット接続の要求。
接続アクティブ (Connection Active) ソケット接続済み。ホストとの接続。
接続レディー (Connection Ready) Telnet 折衝が開始された。
接続装置名レディー (Connection Device Name Ready) 装置名が折衝された。
接続ワークステーション ID レディー (Connection Workstation ID Ready) ワークステーション ID が折衝された。
接続保留非アクティブ (Connection Pending Inactive) 通信の停止が実行された。
接続非アクティブ (Connection Inactive) ソケットがクローズされた。ホストとの接続なし。
安定状態 (つまり、通常は数秒間よりも長く持続する状態) には次のものがあります。
  • 接続非アクティブ - セッションが完全に切断された状態。
  • 接続ワークステーション ID 作動可能 (Connection Workstation ID Ready) - セッションが完全に接続された状態。

「接続状況」リスト・ボックスで「<式>」を選択した場合は、<commwait> エレメントの value 属性で、マクロ・ランタイムが見つけることが期待される、いずれかのキーワードに解決される式を指定する必要があります (<commwait> エレメントを参照)。例えば、CONNECTION_READY に解決される変数 $strCommState$ を指定できます。

詳しくは、通信待機アクション (<commwait> エレメント)を参照してください。