入力の末尾へカーソルを移動 (movecursor 属性)

movecursor 属性が true (デフォルト) の場合、マクロ・ランタイムは、実際のユーザーがキーボード入力を行っている場合と同じようにテキスト・カーソルを移動します。例えば、キーが 'a' などのテキスト文字の場合、マクロ・ランタイムはこの文字をホスト端末に入力した後、入力した 'a' の後にある最初の文字位置にテキスト・カーソルを移動します。同様に、キーが [tab] の場合、マクロ・ランタイムは テキスト・カーソルを次のタブ位置に移動します。

これに対し、movecursor 属性の値が false の場合、マクロ・ランタイムはテキスト・カーソルをまったく移動しません。テキスト・カーソルは、マクロ・ランタイムが 入力アクションを実行する前にあった同じ位置に残ります。