エディターの使用

拡張マクロ・エディターは、マクロの各部を編集するためのグラフィカル・ユーザー・インターフェースであり、ボタン、入力フィールド、リスト・ボックスなどを備えています。図 1 に、拡張マクロ・エディターを示します。
図 1. 拡張マクロ・エディター
拡張マクロ・エディター
注:
  1. AME は <HAScript> エレメントとその内容のみを認識します。したがって、AME を使用して追加または編集するすべての prompts または extracts は、HCL ZIETrans の <prompts> エレメントと <extracts> エレメントにおいて手動で更新する必要があります。不一致があると、統合オブジェクトがマクロの正常実行に失敗したり、マクロ・トランザクションを実行アクションやマクロを実行アクションで実行されるときにマクロが不正に振る舞ったりするので、この点は重要です。問題を最小限に抑えるため、HCL ZIETrans マクロ・エディターを使用して prompts と extracts を定義し、必要に応じて、AME をマクロ内の拡張ロジック用に使用することをお勧めします。HCL ZIETrans の <prompts> エレメントと <extracts> エレメントについて詳しくは、以下で使用する場合の Host On-Demand マクロの適応: ZIETransを参照してください。
  2. AMEは、HCL ZIETrans マクロ・エディターと同期されません。つまり、AME で変更を行った場合、その変更はソース表示などへは即時に反映されません。ただし、一方のエディターを保存して終了すると、変更点は他方のエディターに反映されます。