「入力」アクション
「入力」アクションは、実際のユーザーからのキーボード入力をシミュレートします。このアクションは、キー・ストロークのシーケンスをホスト端末に送ります。このシーケンスには、文字 (a、b、c、#、& など) を表示するキーのみでなく、アクション・キー ([enter] など) も含めることができます。
- 現行カーソル位置に挿入
- このボックスを選択すると、マクロ・ランタイムは、ホスト端末の現行カーソル位置に入力を挿入します。カーソルの「行」と「列」フィールドを自身で設定する場合は、このボックスをクリアします。入力を挿入するカーソル行および列を入力します。画面キャプチャーが使用可能な場合は、その上をクリックすることにより、カーソルの行と列を設定できます。「行」フィールドと「列」フィールドに変数名を $var$ の形式で入力することもできます。
- ストリング
- このフィールドに、ホスト端末に送信するストリングを入力します。AID キー をこのフィールドに入力することができます。例えば、キーボード上の F12 キーを押すと [pf12] が挿入されます。その他の AID キーは、フィールドの横にあるドロップダウン・メニューで挿入できます。TAB キーを押すと [tab] が挿入されるため、マウスを使用してフィールドから出る必要があります。
- ホスト・アクション・キーを変換
- このボックスを選択すると (デフォルト値)、マクロ・ランタイムは、アクション・キーのストリング ([enter] など) を、リテラル・ストリングではなく、アクション・キーとして解釈します。
- 入力の末尾へカーソルを移動
- このボックスを選択すると、マクロ・ランタイムはテキスト・カーソルを入力の末尾に移動します。
- 暗号化ストリング
- このボックスを選択すると、マクロ・エディターは、「ストリング」フィールドに含まれるキーのシーケンスを暗号化します。
詳しくは、『入力アクション (<input> エレメント)』を参照してください。