デフォルト画面認識基準

パレットまたは統合端末から「画面の追加」ウィザードを使用して画面をマクロに追加する場合は、その画面認識基準を、パレットまたは統合端末から、あるいは画面キャプチャーのドラッグからマクロに追加される、すべての画面のデフォルト認識基準として保存するオプションがあります。このオプションを指定するには、「画面認識基準」パネルの「次回のために基準を記憶」チェック・ボックスを選択します。

この機能は多くの画面で同じ認識基準を共用するときに役立ちます。例えば、すべての画面の左上隅に画面を一意的に識別する 5 文字の名前またはコードがある場合、デフォルトの認識基準を構成して、マクロに記録または追加された新規画面のすべてで、画面のその領域のストリング認識を使用するようにできます。この方法では画面ごとに認識基準を構成する必要がなくなるため、時間を節約できます。

保存されるデフォルトの認識基準は、プロジェクト全体で 1 つのみです。この基準がプロジェクト内のすべてのマクロに適用されます。

デフォルトの認識基準は、「次回のために基準を記憶」チェック・ボックスを選択した状態で定義された最新の画面認識基準によりオーバーライドされます。

デフォルトの認識基準が定義されていると、「画面の追加」ウィザードが開始されるたびに適用され、さらに新規画面に関連付けられた画面キャプチャーに合わせて調整されます。