属性値の拡張形式

前述のように、マクロが拡張形式であっても、マクロ・エディター内のすべての入力フィールドで、ストリングが単一引用符 ('') で囲まれるわけではありません (ストリングと非英数字文字の表記を参照)。

同様に、マクロ言語では、拡張形式によって影響を受けるこれらの入力フィールドのいずれかに対応する属性に、ストリング値を指定する場合、そのストリングを拡張形式で入力する必要があります。
<input value="'3[enter]'" row="0" col="0" movecursor="true"
             xlatehostkeys="true" encrypted="false" />
しかし、属性が、拡張形式によって影響を受ける入力フィールドのいずれかに対応しない場合、マクロが拡張形式であっても、単一引用符で囲まれた値を入力する必要はありません。例えば、<screen> エレメントの name 属性は単一引用符で囲みません。
<screen name="Screen1" entryscreen="true" exitscreen="true" transient="false" >
   ...
</screen>

マクロ言語エレメントについてのこの章の説明では、データ・タイプを指定しないことによって、こうした属性 (拡張形式によって影響を受けない属性) を示します。例えば、<screen> エレメントの name 属性の記述は、「必須のストリング」ではなく、「必須」です。