例として使用されるシナリオ
この章では、例としてマクロからのシナリオを使用します。このマクロには、Screen1 と Screen2 の 2 つのマクロ画面のみが含まれています。
このシナリオは、マクロ・ランタイムが Screen1 のすべてのアクションを実行し、次に処理するマクロ画面を検索する準備ができている段階から始まります。
Screen1 は、「OS/390® ISPF Primary Option Menu」 (図 1 を参照) を処理するマクロ画面です。
図 1. OS/390 ISPF Primary Option Menu
表 1 は、Screen1 の内容の概念視点を示しています。
<screen> エレメント Screen1 に含まれている XML エレメント: | XML エレメントの内容 |
---|---|
<description> | ディスクリプター:
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<actions> | アクション:
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<nextscreens> | このマクロ画面の後に表示されるマクロ画面の名前:
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Screen2 は、「Utility Selection Panel」(図 2 を参照) を処理するマクロ画面です。
図 2. 「データ・セット・リスト・ユーティリティー (Data Set List Utility)」アプリケーション画面
表 2 は、Screen2 の内容の概念視点を示しています。
<screen> エレメント Screen2 に含まれている XML エレメント: | XML エレメントの内容 |
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<description> | ディスクリプター:
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<actions> | アクション (ホスト・アプリケーションは正しい入力フィールドに テキスト・カーソルを配置します):
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<nextscreens> | このマクロ画面の後に表示されるマクロ画面の名前:
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