後続のマクロ画面

後続のマクロ画面 (最初のマクロ画面の直後の画面を含む) の場合、マクロ・ランタイムは、現行マクロ画面の <nextscreens> エレメントにリストされる候補マクロ画面の名前を見つけます。

このシナリオの例では、Screen1 は現行のマクロ画面であり、その <nextscreens> エレメントには 1 つのマクロ画面の名前 (Screen2) が含まれています (表 1 を参照)。したがって、マクロ・ランタイムは、リストに Screen2 を追加します。

エレメントのリストにあるマクロ画面名すべては、マクロ・ランタイムによって有効な次画面のリストに追加されます。

マクロの記録時に、マクロ・オブジェクトが新しいマクロ画面の記録を開始すると、その新しいマクロ画面の名前 (例えば、Screen2) を、記録が終了したばかりのマクロ画面 (Screen1) の <nextscreens> エレメントに保管します。したがって、記録されたマクロの各マクロ画面 (最後の画面を除く) は、<nextscreens> エレメントに保管されている 1 つのマクロ画面の名前を持ちます。

それ以降、マクロ開発者は、マクロ内の任意のマクロ画面の名前を、任意のマクロ画面の <nextscreens> エレメントに追加したり、そのエレメントから削除したりすることができます。

<nextscreens> エレメントの詳細については、有効な次画面の認識で説明しています。