新規アクションの作成

図 1 の「アクション」リスト・ボックスにもう一度注目すると、このリスト・ボックスにはまだアクションが入っていないことが分かります。不等号括弧で囲まれ、「new」という語で始まる選択項目は、すべて新規アクションの作成用です。図 1 でも分かるように、「アクション」リスト・ボックスは、リスト全体を一度に表示するには高さが不足しています。以下にリストの全体を示します。

図 1. 作成済みアクションがない状態での「アクション」リスト・ボックスのリストの内容

<new input action>
<new extract action>
<new prompt action>
<new pause action>
<new comm wait action>
<new trace action>
<new mouse click action>
<new variable update action>
<new play macro action>
<new perform action>
<new conditional action>
<new sql query action>

例えば、「<新規入力アクション>」をクリックすると、マクロ・オブジェクトは新規の入力アクションを作成し、リストの一番上に配置します。「アクション」タブの下部領域では、入力アクションに属する各種フィールド (入力キー・シーケンスなど) に入力できます。「アクション」リスト・ボックスの選択領域に新規の入力項目が表示され、リスト・ボックスのリスト部分は次のようになります。

図 2. 実際のアクションが 1 つある状態での「アクション」リスト・ボックスのリストの内容

Input action1(0,0)
<new input action>
<new extract action>
<new prompt action>
<new pause action>
<new comm wait action>
<new trace action>
<new mouse click action>
<new variable update action>
<new play macro action>
<new perform action>
<new conditional action>
<new sql query action>

マクロ・ランタイムがこのマクロ画面を処理する際には、「アクション」リスト・ボックスのリスト順と同じ順序でアクションが実行されます。実際のアクションの順序を変更するには、「アクション」リスト・ボックスの右側にある「順序変更」ボタンをクリックします。