pause 属性

特定マクロ画面のアクション間の一時停止を延長または短縮したい場合、またはアクション間の一時停止が重要であるマクロ画面が少ない場合は、<screen> エレメントの pause 属性を使用できます。

デフォルトでは、この属性は指定されていません。

マクロ画面に対してこの属性を指定すると、マクロ・ランタイムはこの特定のマクロ画面の「アクション間の一時停止」に、指定されたミリ秒数を使用します。

例えば、ScreenA の pause 属性を 500 ミリ秒に設定した場合、マクロ・ランタイムは、ScreenA 内で最後のアクションを除くそれぞれの入力アクションとプロンプト・アクションの後に 250 ミリ秒間待ち、ScreenA の最後のアクションの後に 500 ミリ秒間待ちます。

<screen> エレメントの pause 属性を指定したマクロ画面をマクロ・ランタイムが処理する際には、<HAScript> エレメントの pausetime 属性の設定が無視され、pause 属性の値のみが使用されます。