Java™ クラスのインポート済みタイプの作成

ソース表示で、<type> エレメントを使用してインポート済みタイプを作成します。マクロ・スクリプト内のインポート済みタイプすべてを含む収容エレメント <import> があり、それぞれのインポート済みタイプごとに <type> エレメントがあります。図 1 は、インポート済みタイプを宣言する <import> エレメントと、それに続く、インポート済みタイプに属する変数を作成および初期化する <vars> エレメントを示しています。
図 1. インポート済みタイプとそのタイプの変数
<import>
   <type class="java.util.Hashtable" name="Hashtable" />
</import>

<vars>
   <create name=$ht$ type="Hashtable" value="$new Hashtable(40)$" />
 </vars>
上の図で、<import> エレメントには <type> エレメントが 1 つ含まれ、このエレメントには class 属性 (完全修飾クラス名 java.util.Hashtable を指定) と name 属性 (短縮名 Hashtableを指定) があります。<vars> エレメントには <create> エレメントが 1 つ含まれ、このエレメントは名前 ($ht$)、型 (Hashtable)、および初期値 (ここでは null ではなく、クラスのインスタンスを戻すコンストラクター $new Hashtable(40)$ の呼び出し) を通常どおり指定します。

ソース表示を使用している場合は、インポート済みタイプ (<type> エレメント) をすべて <import> エレメント内に入れる必要があります。<import> エレメント自体は、<HAScript> エレメントの内 (<HAScript> エレメントを参照) かつ <vars> エレメントの前に置く必要があります。