変数が保持する値の使用

標準型 (string、integer、double、boolean) に属する変数は、同じ型の即時値 ('Elm Street', 10, 4.6e-2, true など) とほぼ同じ方法で使用できます。
  • この後このサブセクションにリストされている制限を例外として、標準タイプの変数は、同じデータ・タイプの即時値を使用できる任意の入力フィールド (マクロ・エディターの場合) または属性 (ソース表示の場合) で使用できます。例えば、入力フィールド (「入力アクション (Input action)」ウィンドウの「ストリング」フィールドなど) がストリング値を必要とする場合は、フィールドも同様にストリング変数を受け入れます。『等価』を参照してください。
  • 変数は、同じタイプの即時値と同じ使用方法で、演算子や式と組み合わせて使用できます。『算術演算子および式』を参照してください。
  • 変数のタイプと異なるコンテキストにある変数の値は、同じタイプの即時値が変換される場合と同じ方法で、適切なタイプの値に変換されます (可能な場合)。『自動データ型変換』を参照してください。
ただし、特定のコンテキストでは変数を使用できません。AME では、次のコンテキストで変数を使用できません。
  • 「一般」タブのフィールドすべて。
  • 「画面」タブの「画面名」フィールド。
  • 「マクロ再生アクション」ウィンドウのすべてのフィールドの値。
ソース表示では、次のコンテキストで変数を使用できません。
  • すべてのエレメントの属性の名前。
  • <HAScript> エレメントの属性すべての値。
  • <screen> エレメントの name 属性の値。
  • <description> エレメントの uselogic 属性の値。
  • <nextscreen> エレメントのマクロ画面の名前。
  • <playmacro> エレメントの属性すべての値。