<extract> タグ

グローバル変数を抽出するためのアクションを定義します。<extract> タグの属性には以下のものがあります。

使用可能
このアクションが使用可能であるかどうかを示します。デフォルトは true です。
srow
ホスト画面上から抽出するテキストの開始行を定義します。
erow
ホスト画面上から抽出するテキストの終了行を定義します。
scol
ホスト画面上から抽出するテキストの開始カラムを定義します。
ecol
ホスト画面上から抽出するテキストの終了カラムを定義します。
name
抽出したテキストを入れるグローバル変数の名前を指定します。これは、既存のグローバル変数でも新規のグローバル変数でも構いません。
overwrite
既存のグローバル変数の値を抽出したテキストで上書きするかどうかを指定します。有効な値は true および false です。
indexed
抽出するテキストが単一のストリングか、ストリングのリストかを指定します。リストの場合、各ストリングは抽出された領域内の 1 行のテキストに対応します。有効な値は TRUE と FALSE です。
index
既存のグローバル変数に索引が付いている場合は、この属性は、抽出した値が書き込まれる索引番号を指定します。この属性の効果は、overwrite 属性の値によって異なります。overwrite=true であれば、既存の変数内の指定された索引位置から始まる部分が、抽出された値で上書きされます。overwrite=false であれば、既存の変数内の指定された索引位置から始まる部分に、抽出した値が挿入されます。
shared
shared は、グローバル変数を同じ EAR ファイル内のすべてのアプリケーション間で共用するかどうかを指定します。