<hodconnection> タグ

<hodconnection> タグは、接続定義の始まりであり、接続に関するいくつかの特性を指定します。

<hodconnection> タグの属性には以下のものがあります。
certificateFile
プロジェクトの SSL 証明書をインポートした場合は、インポート元のファイルの名前を指定します。
codePage
この接続で使用するコード・ページの数値を指定します。デフォルト値は、プロジェクトの作成時に選択した値です。接続ごとに、別のコード・ページを使用できます。コード・ページ番号については、codePageKey 属性の説明を参照してください。
codePageKey
数字コード・ページに対応する使用目的キーを指定します。デフォルト値は KEY_US です。codePage の有効な値と、それぞれの場所または使用目的キーは以下のとおりです。
表 1. コード・ページと使用目的キー
コード・ページ 使用目的キー
037

KEY_BELGIUM KEY_BRAZIL KEY_CANADA KEY_NETHERLANDS KEY_PORTUGAL KEY_US

273

KEY_AUSTRIA KEY_GERMANY

274

KEY_BELGIUM_OLD

275

KEY_BRAZIL_OLD

277

KEY_DENMARK KEY_NORWAY

278

KEY_FINLAND KEY_SWEDEN

280

KEY_ITALY

284

KEY_SPAIN KEY_LATIN_AMERICA

285

KEY_UNITED_KINGDOM

297

KEY_FRANCE

420

KEY_ARABIC

424

KEY_HEBREW

500

KEY_MULTILINGUAL

803

KEY_HEBREW_OLD

838

KEY_THAI

870

KEY_BOSNIA_HERZEGOVINA KEY_CROATIA KEY_CZECH KEY_HUNGARY KEY_POLAND KEY_ROMANIA KEY_SLOVAKIA KEY_SLOVENIA

871

KEY_ICELAND

875

KEY_GREECE

924

KEY_MULTILINGUAL_ISO_EURO

930

KEY_JAPAN_KATAKANA

933

KEY_KOREA_EX

937

KEY_ROC_EX

939

KEY_JAPAN_ENGLISH_EX

1025

KEY_BELARUS KEY_BULGARIA KEY_MACEDONIA KEY_RUSSIA KEY_SERBIA_MONTEGRO

1026

KEY_TURKEY

1047

KEY_OPEN_EDITION

1112

KEY_LATVIA KEY_LITHUANIA

1122

KEY_ESTONIA

1123

KEY_UKRAINE

1137

KEY_HINDI

1140

KEY_BELGIUM_EURO KEY_BRAZIL_EURO KEY_CANADA_EURO KEY_NETHERLANDS_EURO KEY_PORTUGAL_EURO KEY_US_EURO

1141

KEY_AUSTRIA_EURO KEY_GERMANY_EURO

1142

KEY_DENMARK_EURO KEY_NORWAY_EURO

1143

KEY_FINLAND_EURO KEY_SWEDEN_EURO

1144

KEY_ITALY_EURO

1145

KEY_LATIN_AMERICA_EURO KEY_SPAIN_EURO

1146

KEY_UNITED_KINGDOM_EURO

1147

KEY_FRANCE_EURO

1148

KEY_MULTILINGUAL_EURO

1149

KEY_ICELAND_EURO

1153

KEY_BOSNIA_HERZEGOVINA_EURO KEY_CROATIA_EURO KEY_CZECH_EURO KEY_HUNGARY_EURO KEY_POLAND_EURO KEY_ROMANIA_EURO KEY_SLOVAKIA_EURO KEY_SLOVENIA_EURO

1154

KEY_BELARUS_EURO KEY_BULGARIA_EURO KEY_MACEDONIA_EURO KEY_RUSSIA_EURO KEY_SERBIA_MONTEGRO_EURO

1155

KEY_TURKEY_EURO

1156

KEY_LATVIA_EURO KEY_LITHUANIA_EURO

1157

KEY_ESTONIA_EURO

1158

KEY_UKRAINE_EURO

1160

KEY_THAI_EURO

1166

KEY_KAZAKHSTAN_EURO

1364

KEY_KOREA_EURO

1371

KEY_ROC_EURO

1388

KEY_PRC_EX_GBK

1390

KEY_JAPAN_KATAKANA_EX_EURO

1399

KEY_JAPAN_ENGLISH_EX_EURO

connecttimeout
ZIETrans がホストに接続を試みる時間を指定します。1 から 2147483647 までの秒数を指定します。初期デフォルト値は 120 秒です。
description
作成したときの接続の説明を指定します。
disableFldShp
双方向コード・ページを使用する場合、パスワード・フィールドのアラビア語データを別個の形式または整形された形式でホストに送信するかどうか指定します。有効な値は true および false です。初期デフォルト値はありません。
disableNumSwapSubmit
双方向コード・ページを使用する場合、アラビア (西洋) 数字の入力を使用不可にするかどうか、つまり、RTL 画面にアラビア (インド) 数字のみを入力できるようにするかどうかを指定します。これは、送信時に、すべての数字がアラビア (西洋) 数字として送信されるようにするために行います。有効な値は true および false です。初期デフォルト値はありません。
disconnecttimeout
ZIETrans がホストとの接続の切断を試みる時間を指定します。秒数を 1 から 2147483647 の範囲で指定します。初期デフォルト値は 120 秒です。
enableScrRev
双方向コード・ページを使用する場合、表示テキストおよび入力フィールドの方向を反転するのに必要な「画面を反転」ボタンを表示するアプリケーションのページを指定します。有効な値は、以下のとおりです。
(ブランク)
「画面を反転」ボタンはどの画面にも配置されません。
カスタマイズ済み
「画面を反転」ボタンは、画面カスタマイズに一致する画面、および画面カスタマイズに一致しない画面に配置されます。つまり、すべての画面に配置されます。「画面を反転」ボタンを、画面カスタマイズに一致する画面にのみ配置するオプションはありません。
非カスタマイズ
「画面を反転」ボタンは、画面カスタマイズに一致しない画面にのみ配置されます。
初期デフォルト値はありません。
host
接続先ホストの名前を指定します。
hostSimulationName
ライブ接続の代わりに使用するホスト・シミュレーション・トレース・ファイルの名前を指定します。
LUName
拡張 3270 セッションのみ有効 (TNEnhanced= "true")。LUName プロパティー (拡張ネゴシエーションで使用する LU 名) を設定します。値はストリング・フォーマットです。LUName の最大長は 17 文字です。デフォルト値はありません。3270 ZIETrans プロジェクトに対して印刷サポートを構成するには、ホスト・タイプとして 3270E を指定する必要があります。接続設定のリストに LUName パラメーターを追加するときは、プリンター LU 名ではなく、ご使用のディスプレイ LU 名またはディスプレイ LU のプールを使用してください。
LUNameSource
拡張 3270 セッションのみ有効 (TNEnhanced="true")。接続の LU 名のソースを指定します。有効な値は、以下のとおりです。
自動
LU 名は、接続が確立された際、自動的に割り当てられます。
プロンプト (prompt)
エンド・ユーザーに LU 名の入力を求めるプロンプトが表示されます。プールが使用可能な場合、プロンプトは使用できません。
session
HTTP セッション変数を使用して LU 名を定義します。LUName 属性がセッション変数の名前を表します。プールが使用可能な場合、セッションは使用できません。
LU 名は LUName 属性で定義します。
初期デフォルト値はありません。
port
ホストへの接続に使用するポートの番号を指定します。有効なポートの範囲は、0 から 65535 です。初期デフォルト値は 23 です。
screenSize
ホスト端末に表示する行数とカラム数を指定します。screenSize の有効な値は以下のとおりです。
  • 2=24x80
  • 3=32x80
  • 4=43x80
  • 5=27x132
  • 6=24x132 (VT のみ)
  • 17=62x160
初期デフォルトの画面サイズは、24 x 80 です。
sessionType
ホスト端末に表示する端末のタイプを指定します。type の有効な値は以下のとおりです。
  • 1=3270
  • 2=5250
  • 3=VT
初期デフォルト値は 3270 です。
singlelogon
プロジェクトにユーザー・リストが定義されている場合、1 つのユーザー ID を一度に複数回使用可能にするかどうかを指定します。有効な値は、以下のとおりです。
ユーザー ID は、一度に 1 回しか使用できません。
ユーザー ID は、同時に複数回接続することができます。
初期デフォルト値は false です。
SSL
SSL を使用可能にするかどうかを指定します。有効な値は、以下のとおりです。
このプロジェクトに対して SSL が使用可能にされます。
このプロジェクトに対して SSL は使用可能にされません。
TNEnhanced
3270 接続でのみ有効です。接続が TN3270E 接続かどうかを指定します。有効な値は true および false です。初期デフォルト値は true です。
VTTerminalType
VT 接続でのみ有効です。VT 端末のタイプを表します。有効な値は、以下のとおりです。
  • 1=VT420_7
  • 2=VT420_8
  • 3=VT100
  • 4=VT52
WFEnabled
5250 接続でのみ有効です。その接続が 5250W 接続であるかどうかを指定します。有効な値は true および false です。初期デフォルト値は false です。
workstationID
5250および 5250w 接続でのみ有効です。workstationIDSource 属性が session または value に設定されている場合は、接続用に HTTP セッション変数または ワークステーション ID を指定します。初期デフォルト値はありません。
workstationIDSource
5250 および 5250w 接続でのみ有効です。接続用のワークステーション ID のソースを指定します。有効な値は、以下のとおりです。
automatic
ワークステーション ID は、接続が確立された際、自動的に割り当てられます。
prompt
エンド・ユーザーにワークステーション ID の入力を求めるプロンプトが表示されます。プールが使用可能な場合、プロンプトは使用できません。
session
HTTP セッション変数を使用してワークステーション ID を定義します。ワークステーション ID の属性がセッション変数の名前を表します。プールが使用可能な場合、セッションは使用できません。
ワークステーション ID は workstationID 属性で定義します。
初期デフォルト値はありません。