<setting> タグ
<setting> タグは、<setting> タグを囲んでいるクラスに関連する設定を指定します。
<setting> タグの属性には以下のものがあります。
- name
- <class> タグの name 属性によって定義したクラスのカスタマイズ可能な設定の名前を指定します。使用可能な設定は、クラスによって異なります。 com.ibm.hats.common.HATSPrintSettings クラスの場合、カスタマイズ可能な設定は以下のとおりです。
- printFontName
- 出力の印刷に使用するフォントを指定します。有効な値は、codePage 属性の値によって異なります。
- printNumSwapSupport
- 数値スワッピングを有効にするかどうかを指定します。printRTLSupport が使用可能な場合、このプロパティーはアラビア語 3270 セッションのみに適用されます。英語の数表示は RTL 画面でアラビア数字に置き換わり、アラビア数字は RTL 画面で英語の数表記に置き換わります。有効な値は true および false です。デフォルト値は true です。
- printOrientation
- 印刷出力をページ上にどのように配置するかを指定します。printOrientation の有効な値は以下のとおりです。
- PDF_ORIENTATION_PORTRAIT
- 用紙を縦に使用します。
- PDF_ORIENTATION_LANDSCAPE
- 用紙を 90 度右回転します。
- printPaperSize
- 出力を印刷する用紙のサイズを指定します。printPaperSize の有効な値は以下のとおりです。
- ISO_A3
- ISO/DN および JIS A4、297 x 420 mm
- ISO_A4
- ISO/DN および JIS A4、210 x 297 mm
- ISO_A5
- ISO/DN および JIS A4、148 x 210 mm
- ISO_B4
- ISO/DN B4、250 x 353 mm
- ISO_B5
- ISO/DN B5、 176 x 250 mm
- JIS_B4
- JIS B4、257 x 364 mm
- JIS_B5
- JIS B5、182 x 257 mm
- ISO_C5
- ISO/DN C5、162 x 229 mm
- ISO_DESIGNATED_LONG
- ISO/DN Designated Long、110 x 220 mm
- EXECUTIVE
- Executive、7 1/4 x 10 1/2 in
- LEDGER
- Ledger、11 x 17 in
- NA_LETTER
- North American Letter、8 1/2 x 11 in
- NA_LEGAL
- North American Legal、8 1/2 x 14 in
- NA_NUMBER_9_ENVELOPE
- North American #9 Business Envelope、3 7/8 x 8 7/8 in
- NA_NUMBER_10_ENVELOPE
- North American #10 Business Envelope、4 1/8 x 9 1/2 in
- MONARCH_ENVELOPE
- Monarch Envelope、3 7/8 x 7 1/2 in
- CONTINUOUS_80_COLUMNS
- Data Processing 80 Columns Continuous Sheet、8 x 11 in
- CONTINUOUS_132_COLUMNS
- Data Processing 132 Columns Continuous Sheet、13 1/5 x 11 in
- printRTLSupport
- 右から左への印刷のサポートを使用可能にするかどうかを指定します。このプロパティーはアラビア語 3270 セッションのみに適用されます。双方向ファイルは RTL ファイルまたは LTR ファイルのどちらでもかまいません。有効な値は true および false です。デフォルト値は true です。
- printSupport
- プロジェクトに印刷機能が含まれているかどうかを指定します。printSupport の有効な値は、true および false です。初期デフォルト値は false です。
- printSymSwapSupport
- 対称スワッピングが使用可能かどうかを指定します。スワッピング文字は右から左の画面でスワップされます。printRTLSupport が使用可能な場合、このプロパティーはアラビア語 3270 セッションのみに適用されます。有効な値は true および false です。デフォルト値は true です。
- printURL
- 5250 サーバーの System i® Access for Web プリンター出力ウィンドウの URL を指定します。デフォルトの URL は http://hostname/webaccess/iWASpool です。hostname は、5250 サーバーの名前です。
com.ibm.hats.common.NextScreenSettings クラスの場合、カスタマイズ可能な設定は以下のとおりです。- default.appletDelayInterval
- 非同期更新モードで実行中のセッションについて、フル・ホスト画面が到達するまでにサーバーが待機する最大時間 (ミリ秒単位) を指定します。初期デフォルト値は、400 ミリ秒です。
- default.blankScreen
- 接続開始時に受信する空白画面の取り扱い方法を指定します。有効な値は、以下のとおりです。
- normal
- 空白画面を表示します。
- sendkeys
- default.blankScreen.keys 設定に定義されたホスト・キーを送信します。
- timeout
- 接続がタイムアウトになり、エラー・メッセージが発行されるまで待機します。
- default.blankScreen.keys
- default.blankScreen が sendkeys に設定されている場合に送信するホスト・キーを指定します。
- default.delayInterval
- 初期画面更新後に次の画面更新に到達するまでにサーバーが待機する最大時間 (ミリ秒単位) を指定します。初期デフォルト値は 1200 ミリ秒です。
- default.delayStart
- ホスト接続の準備が完了してから最初のフル・ホスト画面が到達するまでにサーバーが待機する最小時間 (ミリ秒単位) を指定します。初期デフォルト値は 2000 ミリ秒です。
- nextScreenClass
- 正確性を重視する場合に、速度が最適化されたデフォルトのアルゴリズムをオフにするクラスを指定します。value 属性のクラスは、com.ibm.hats.runtime.TimingNextScreenBean です。その結果、画面遷移が遅くなる可能性があります。default.delayInterval 設定では、画面遷移に要する時間は最小 (ミリ秒単位) に設定されています。default.delayInterval のデフォルト値は 1200 ミリ秒ですが、ネットワークやホスト・アプリケーションに合わせてカスタマイズできます。この値を大きくした場合、ZIETrans はホスト画面が安定するまで最低でもこの時間待機することに注意してください。
- oiaLockMaxWait
- ホスト画面が安定し、OIA システム・ロックの状況が確実にリリースされた後 ZIETrans が待機する最大時間 (ミリ秒単位) を指定します。値の範囲は、0 ミリ秒から 600000 ミリ秒です。初期デフォルト値は、300000 ミリ秒です。
- 値
- この設定の値は、個別の設定の記述に組み込まれています。