<set> タグ
グローバル変数を設定するためのアクションを定義します。<set> タグの属性には以下のものがあります。
- 使用可能
- このアクションが使用可能であるかどうかを示します。デフォルトは true です。
- name
- 設定するグローバル変数の名前を指定します。これは、既存のグローバル変数でも新規のグローバル変数でも構いません。
- shared
- 設定するグローバル変数を同じ EAR ファイル内のすべてのアプリケーション間で共用するかどうかを指定します。
- type
- 設定するグローバル変数の値を、定数からとるか計算値からとるかを指定します。有効な値は string および calculate です。
- 値
- このグローバル変数に割り当てる値を指定します。
- overwrite
- 既存のグローバル変数の値を、設定した値で上書きするかどうかを指定します。有効な値は true および false です。
- index
- 設定した値を既存の索引付きグローバル変数に書き込む場合、この属性は、設定した値を書き込む索引の番号を指定します。この属性の効果は、overwrite 属性の値によって異なります。overwrite=true であれば、既存の変数内の指定された索引位置から始まる部分が、設定した値で上書きされます。overwrite=false であれば、既存の変数内の指定された索引位置に、設定した値が挿入されます。
- op1
- 計算される値の第 1 オペランドが、定数か、既存のグローバル変数の値かを指定します。有効な値は、定数、またはグローバル変数の名前です。
- op1_type
- 計算される値の第 1 オペランドを、定数として設定するか、既存のグローバル変数からの値として設定するかを指定します。有効な値は string および variable です。
- op1_index
- 計算される値の第 1 オペランドの値のソースが索引付きグローバル変数である場合、op1_index は、計算対象の値として使用する索引の番号を指定します。
- op1_shared
- op1 の値がグローバル変数である場合、shared は、このグローバル変数を同じ EAR ファイル内のすべてのアプリケーション間で共用するかどうかを指定します。
- op
- 計算される値の第 1 オペランドと第 2 オペランドの間で行う演算のタイプを指定します。有効な値は、+ (加算)、- (減算)、* (乗算)、/ (除算)、% (モジュロ) などの演算を連結したものです。
- op2
- 計算される値の第 2 オペランドが、定数か、既存のグローバル変数の値かを指定します。有効な値は、定数、またはグローバル変数の名前です。
- op2_type
- 計算される値の第 2 オペランドを、定数として設定するか、既存のグローバル変数からの値として設定するかを指定します。有効な値は string および variable です。
- op2_index
- 計算される値の第 2 オペランドの値のソースが索引付きグローバル変数である場合、op2_index は、計算対象の値として使用する索引の番号を指定します。
- op2_shared
- op2 の値がグローバル変数である場合、shared は、このグローバル変数を同じ EAR ファイル内のすべてのアプリケーション間で共用するかどうかを指定します。
- dec
- 計算された値を丸めた後に残す小数点以下の桁数を指定します。有効な値は 0 から 999 です。