<extract> タグ

<extract> タグは、実行する抽出を定義します。extract タグの属性には以下のものがあります。

name
抽出の名前を指定します。
handler
抽出した情報をエンド・ユーザーに対して表示するための .jsp ファイルを選択できます。ZIETrans には、default.jsp という名前のデフォルトのマクロ・ハンドラーが組み込まれています。このファイルを見付けるには、ZIETrans ToolkitZIETrans プロジェクト表示」タブをクリックし、プロジェクト名を展開し、次に「マクロ」>「マクロ・イベント・ハンドラー」の順に展開します。独自のハンドラーを作成する場合は、必ず ZIETrans ランタイムに制御を戻してください。
showHandler
抽出した情報をエンド・ユーザーに提示するかどうかを指定します。有効な値は TRUE と FALSE です。
shared
抽出するグローバル変数を同じ EAR ファイル内のすべてのアプリケーション間で共用するかどうかを指定します。
save
抽出した情報をグローバル変数に保管するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。
variableName
抽出した情報をグローバル変数に保管する場合に、variableName は新規または既存のグローバル変数の名前を指定します。
overwrite
抽出した情報を既存のグローバル変数に保管する場合に、overwrite は、既存のグローバル変数の現行値を抽出した情報で上書きするのか、抽出した情報を現行値に追加するのかを指定します。有効な値は true および false です。True は、既存のグローバル変数の値を上書きすることを指定します。
index
抽出した値を既存の索引付きグローバル変数に書き込む場合、この属性は、設定した値を書き込む索引の番号を指定します。この属性の効果は、overwrite 属性の値によって異なります。overwrite=true であれば、既存の変数内の指定された索引位置から始まる部分が、抽出した値で上書きされます。overwrite=false であれば、既存の変数内の指定された索引位置から始まる部分に、抽出した値が挿入されます。
indexed
抽出する情報が、単一のストリングか、ストリングのリストかを指定します。有効な値は true および false です。True は、抽出する情報がストリングのリストであることを指定します。
isBidi
マクロの記録に使用する接続が双方向かどうかを指定します。有効な値は true および false です。
isRtlScreen
双方向画面が RTL であるかどうかを指定します。有効な値は true および false です。
screenorientation
抽出アクションの方向を指定します。有効な値は ltr および rtl です。