ワークベンチ・ウィンドウのサイズの制御

ワークベンチ・ウィンドウのデフォルト・サイズを変更するには、以下の手順に従います。

  1. 「ナビゲーター」ビューまたは「パッケージ・エクスプローラー」ビューから、com.ibm.hats.rcp.runtime.extension プラグイン・プロジェクトの hostaccess パッケージに配置されている HostAccessWorkbenchWindowAdvisor クラスを開きます。
  2. preWindowOpen() メソッドを見つけ、IWorkbenchWindowConfigurer オブジェクトsetInitializeSize メソッドに渡されるパラメーターを変更します。例えば、初期ウィンドウ・サイズの幅を 800 ピクセル、高さを 600 ピクセルに設定するには、以下のコードを更新または追加します。
    public void preWindowOpen() {
        IWorkbenchWindowConfigurer configurer = getWindowConfigurer();
        configurer.setInitialSize(new Point(800, 600));
        ...        
    }
ワークベンチ・ウィンドウを開くときに、デフォルトで自動的に最大化するには、HostAccessWorkbenchWindowAdvisor クラスの postWindowCreate() メソッドを以下のように実装します。
public void postWindowCreate() {
    PlatformUI.getWorkbench().getActiveWorkbenchWindow().
                    getShell().setMaximized(true);       
}
注: 参照されている 1 つ以上のクラスが解決できない場合、このクラスのインポート・セクションを更新する必要があります。インポート・セクションを自動的に更新するには、ソース・ファイルのエディターの内部を右クリックし、「ソース」>「インポートの編成」を選択します。