<renderingItem> タグ
<renderingItem> タグは、特定のレンダリング項目を囲むタグです。
<renderingItem> タグの属性には以下のものがあります。
- componentIdentifier
- コンポーネント情報を変換と調整するために使用するレンダリング項目の名前。デフォルト設定は、画面組み合わせイベントの名前です。
- associatedScreen
- このレンダリング項目の作成に使用したキャプチャーされた画面の名前。
- description
- レンダリング項目の作成時に入力した説明。
- 使用可能
- レンダリング項目が使用可能かどうかを表します。プロジェクト設定の「レンダリング」ページのチェック・ボックスの状態を反映します。
- endCol
- このレンダリング項目を適用するホスト画面の最後の列です。-1 は、ホスト画面の右端の列を意味します。
- endRow
- このレンダリング項目を適用するべきホスト画面の最後の行です。-1 は、ホスト画面の最後の行を意味します。
- startCol
- このレンダリング項目を適用するホスト画面の最初のカラムです。
- startRow
- このレンダリング項目を適用するホスト画面の最初の行です。
- type
- 変換する対象となる内容を持つホスト・コンポーネント。この属性の値は、ホスト・コンポーネントの完全なクラス名です。この属性は必須であり、デフォルト値はありません。
- ウィジェット (widget)
- ホスト・コンポーネントは、このタグに指定したウィジェットに変換されます。
それぞれ固有のレンダリング項目には、次のタグも含まれています。
- componentSettings
- <componentSettings> タグは、このレンダリング項目のコンポーネント用に変更された設定を囲むタグです。このタグには属性はありません。
- 設定
- <setting> タグは、このレンダリング項目のコンポーネント用に変更された設定を囲むタグです。 <setting> タグの属性には以下のものがあります。
- name
- コンポーネントのカスタマイズ可能な設定の名前を指定します。使用可能な設定はコンポーネントによって異なります。
コンポーネントの設定について詳しくは、「**** MISSING FILE ****」を参照してください。
- 値
- コンポーネントのカスタマイズ可能な設定の値を指定します。デフォルト値は、設定により異なります。
- widgetSettings
- <widgetSettings> タグは、このレンダリング項目のウィジェット用に変更された設定を囲むタグです。このタグには属性はありません。
- 設定
- <setting> タグは、このレンダリング項目のウィジェット用に変更された設定を囲むタグです。 <setting> タグの属性には以下のものがあります。
- name
- ウィジェットのカスタマイズ可能な設定の名前を指定します。使用可能な設定は、ウィジェットによって異なります。
ウィジェットの設定について詳しくは、「**** MISSING FILE ****」を参照してください。
- 値
- ウィジェットのカスタマイズ可能な設定の値を指定します。デフォルト値は、設定により異なります。
- textReplacements
- <textReplacements> タグは、このレンダリング項目に指定された任意のテキスト置換を囲むタグです。このタグには属性はありません。
- replace
- <replace> タグは、このレンダリング項目のテキスト置換値を指定します。 <replace> タグの属性には以下のものがあります。
- caseSensitive
- テキスト置換値の大文字小文字の区別が一致した場合のみテキスト置換を行うかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
- 開始
- 置換するテキストを指定します。from 属性に指定するテキストは引用符で囲む必要があります。
- 範囲:
- from 属性で指定した値の代わりに挿入する置き換えストリングを指定します。to 属性の置き換えストリングは引用符で囲む必要があります。
- regularExpression
- テキスト置換アルゴリズムの一部として、Java™ 正規表現のサポートを使用するかどうかを指定します。正規表現とは、一連のストリングについて記述する、文字のパターンです。正規表現を使用して、パターンの存在を検索および置換することができます。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
- toImage
- テキストをイメージと置換する場合、from 属性で指定した値の代わりに挿入するイメージのパスと名前を指定します。toImage 属性で指定するイメージのパスと名前は引用符で囲む必要があります。
- matchLTR
- 双方向コード・ページを使用する場合、from 属性で指定した値を LTR 画面で置換するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは true です。
- matchRTL
- 双方向コード・ページを使用する場合、from 属性で指定した値を RTL 画面で置換するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
- matchReverse
- 双方向コード・ページを使用する場合、表示される画面のセクションが元のページの方向から反転した際、from 属性で指定した値を置換するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
注: テキスト置換を使用するときは、注意が必要です。ストリングの文字数が異なるテキスト置換を行うと、画面上の HTML 表現が変化することがあります。画面上の領域を提示するために使用されるウィジェットによっては、画面上の 1 行に収められているテキストが、縮小または拡張されたり、次の行に継続したりすることがあります。