<replace> タグ

<replace> タグは、プロジェクト内のテキスト置換値を指定します。

<replace> タグの属性には以下のものがあります。
caseSensitive
テキスト置換値の大文字小文字の区別が一致した場合のみテキスト置換を行うかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
開始
置換するテキストを指定します。from 属性に指定するテキストは引用符で囲む必要があります。
範囲:
テキストをテキストまたは HTML コード (Web のみ) で置き換える場合に、from 属性で指定した値の代わりに挿入する置き換えストリングを指定します。to 属性の置き換えストリングは引用符で囲む必要があります。テキストをボタンまたはリンクと置換する場合、引用符の中にボタンやリンク用のコードを追加しなければなりません。
regularExpression
テキスト置換アルゴリズムの一部として、Java™ 正規表現のサポートを使用するかどうかを指定します。正規表現とは、一連のストリングについて記述する、文字のパターンです。正規表現を使用して、パターンの存在を検索および置換することができます。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
toImage
テキストをイメージと置換する場合、from 属性で指定した値の代わりに挿入するイメージのパスと名前を指定します。toImage 属性で指定するイメージのパスと名前は引用符で囲む必要があります。
matchLTR
双方向コード・ページを使用する場合、from 属性で指定した値を LTR 画面で置換するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは true です。
matchRTL
双方向コード・ページを使用する場合、from 属性で指定した値を RTL 画面で置換するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
matchReverse
双方向コード・ページを使用する場合、表示される画面のセクションが元のページの方向から反転した際、from 属性で指定した値を置換するかどうかを指定します。有効な値は true および false です。デフォルトは false です。
注: テキスト置換を使用するときは、注意が必要です。ストリングの文字数が異なるテキスト置換を行うと、画面の表示が変化することがあります。画面上の領域を提示するために使用されるウィジェットによっては、画面上の 1 行に収められているテキストが、縮小または拡張されたり、次の行に継続したりすることがあります。