変換クラス

表 1 に、変換クラスでオーバーライド可能なメソッドをリストします。
表 1. RcpTransformation メソッド
メソッド 説明
getApplicationKeypadDisplayInfo() アプリケーション・キーパッドの表示方法と表示するかどうかを 制御する IApplicationKeypadDisplayInfo オブジェクトを 戻します。このメソッドにより、この変換に合わせて アプリケーション・キーパッドをカスタマイズできます。このメソッドからヌルを 戻すと、アプリケーションのデフォルト設定に基づいて デフォルト・アプリケーション・キーパッドを 表示することが示されます。
getAutoAdvanceOrderer() 自動拡張の実行方法と実行するかどうかを 制御する IAutoAdvanceOrderer オブジェクトを戻します。デフォルトのインプリメンテーションでは ヌルが戻され、システムがプロジェクト設定から使用する 自動拡張ハンドラーを決定することが示されます。

getDefaultMonospacedFont()

変換レベルでデフォルトのモノスペース・フォントをオーバーライドできるようにします。このメソッドの使用例については、デフォルト・モノスペース・フォントのオーバーライドを参照してください。
getHostKeypadDisplayInfo() ホスト・キーパッドの表示方法と表示するかどうかを 制御する IHostKeypadDisplayInfo オブジェクトを戻します。このメソッドにより、この変換に合わせて ホスト・キーパッドをカスタマイズできます。このメソッドからヌルを戻すと、 アプリケーションのデフォルト設定に基づいて デフォルト・ホスト・キーパッドを表示することが示されます。このメソッドの使用例については、「ホスト・キーパッドのカスタマイズ」を参照してください。
getOiaDisplayInfo() OIA の表示方法と表示するかどうかを制御する IOiaDisplayInfo オブジェクトを 戻します。このメソッドにより、この変換に合わせて OIA を カスタマイズできます。このメソッドからヌルを戻すと、 アプリケーションのデフォルト設定に基づいてデフォルト OIA を 表示することが示されます。
getToolbarDisplayInfo() ツールバーの表示方法と表示するかどうかを 制御する IToolbarDisplayInfo オブジェクトを戻します。このメソッドにより、 この変換に合わせてツールバーをカスタマイズできます。このメソッドからヌルを戻すと、 アプリケーションのデフォルト設定に基づいてデフォルトのツールバーを 表示することが示されます。
handlePreSubmit() このメソッドは、コマンドが実行依頼される直前に 呼び出されます。このメソッドの使用例については、「変換の入力の検証」を参照してください。
handlePostSubmit() このメソッドは、コマンドが実行依頼された直後に呼び出されます。
isInitialFocusAtCursorPosition() 初期のフォーカスをカーソル位置に置くかどうかを示します。
needsAutoAdvanceSupport() この変換に対して自動拡張機能を使用可能にするかどうかを示します。
preRender() このメソッドは、render() メソッドの呼び出し前に呼び出されます。
postRender() このメソッドは、render() メソッドが呼び出されて 変換のレンダリングが完了した後に呼び出されます。
setScreenCapture() ZIETrans Toolkit での ComponentRendering および DefaultRendering の編集中に、画面キャプチャーを使用するために設定します。 componentRendering.setScreenCapture( <fully qualified transformation name>.screenCapture);
needsArrowKeyNavigationSupport() この変換に対して矢印キーを使用したナビゲーションのサポートが有効かどうかを示します。