JAX-RS RESTful サービスの考慮事項および制限事項

JAX-RS RESTful Web サービスのための ZIETrans サポートを使用する際の考慮事項および制限事項を以下にリストします。
  • RESTful Web サービス向け ZIETrans ランタイム・サポートでは、各ランタイム/サーバーが JAX-RS support に含まれている必要があります。追加の Feature Pack は必要ありません。
  • ZIETrans は JAX-RS 1.X と JAX-RS 2.X の両方をサポートしていますが、ユーザーが選択したデプロイされる ZIETrans プロジェクトのランタイムによってバージョンが異なります。例えば WebSphere Application server V8 と V8.5 includes には JAX-RS 1.X が含まれ、WebSphere Application server V9 にはデフォルトで JAX-RS 2.X が含まれています。
  • ZIETrans は JSON 入力を非直列化する IoJsonProvider をデフォルトで提供します。ただし、独自にカスタマイズした JSON プロバイダーまたはその他のプロバイダーを作成するには、JAX-RS の仕様に従う必要があります。詳細については、「JAX-RS: Java™ API for RESTful Web Services」バージョン 1.1 および 2.0 (http://download.oracle.com/otn-pub/jcp/jaxrs-1.1-mrel-eval-oth-JSpec/jax_rs-1_1-mrel-spec.pdf および http://download.oracle.com/otn-pub/jcp/jaxrs-2_0-fr-eval-spec/jsr339-jaxrs-2.0-final-spec.pdf) を参照してください。
  • カスタマイズされたプロバイダーを作成するには、JAX-RS 仕様に従う必要があります。「http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr311/index.html」を参照してください。また Apache Wink の実装も参照してください:http://wink.apache.org/

ZIETrans アプリケーションにカスタムのプロバイダーを含めるには、wink-resources.lst ファイルに追加してください。