Web Services Explorer による Web サービスのテスト

クライアント・アプリケーションを作成する前に、Eclipse WDT のツールおよびウィザードの を使用して Web サービスをテストできます。

このプロセスを開始する前に、ZIETrans ランタイムが開始されていることを確認してください。これを行うには、ご使用のサーバーを始動した後、「サーバー」ビューで該当の Web サービスが含まれている EAR ファイルを選択して右クリックし、「再始動」を選択します。

オプション「WSDL ファイルをプロジェクトに生成する」を選択した場合は、統合オブジェクトからのボトムアップ Web サービスの作成にあるリスト内のステップ 8 を参照してください。作成した WSDL ファイルは ZIETrans プロジェクト内にあります。
  • IBM® WebSphere® の JAX-RPC ランタイムまたは JAX-WS ランタイム用の Web サービスを作成している場合は、Web Content/WEB-INF/Web Service Definitions フォルダーにあります。
  • Apache Axis ランタイム用の Web サービスを作成した場合は、Web Content/Web Service Definitions フォルダーにあります。
このフォルダーには wrapper.wsdl という名前のファイルがあります。ここで wrapper は、ラッパー・クラスに付けた名前を表します。このファイルを右マウス・ボタンでクリックして、「Web サービス」>「Web サービス・エクスプローラーでのテスト」を選択してください。

Web Services Explorer の右ペインに、Web サービスに組み込まれた各統合オブジェクトまたは EJB Access Bean の io_nameProcessWS() メソッドが表示されます。テストする統合オブジェクトのメソッド名をクリックします。この統合オブジェクトについて指定可能な入力プロパティーのリストが表示されます。このリストは、その統合オブジェクトio_name_Input_Properties クラスに基づきます。マクロを記録したときに定義したプロンプトのプロパティーだけは、必ず設定してください。その他のプロパティーは、ブランクのままにすることができます。Web Services Explorer の WSDL ビューを使用して Web サービス定義を検索し、テストする方法については、Eclipse の資料を参照してください。

オプション「WSDL ファイルをプロジェクトに生成する」を選択しなかった場合は、統合オブジェクトからのボトムアップ Web サービスの作成にあるリスト内のステップ 8 を参照してください。動的に生成された WSDL ファイルを使用して、Java™ EE パースペクティブのサービス・ビューの Web サービスをテストすることができます。