アプリケーション・イベント

ZIETrans が使用する規則ベースのアプローチにより、画面認識イベントに特定のアクションを適用して画面をカスタマイズできます。また、アクションを ZIETrans イベントに関連付けることもできます (アプリケーション・イベントと呼びます)。アプリケーション・イベントには、ホスト・サーバーとの接続および切断、ZIETrans アプリケーションの始動または停止、アプリケーションがエラーまたは認識されていないホスト画面を検出した場合などのアプリケーションのイベントが含まれます。これらのアプリケーション・イベントを構成すると、これらの事態が発生した場合に特定のアクションを実行できます。

アプリケーション・イベントにアクセスするには、「ZIETrans プロジェクト」表示にアクセスし、ZIETrans プロジェクトの「プロジェクト設定」をダブルクリックし、「イベント」タブを選択します。「アプリケーション・イベント」セクションの「イベント」タブで、イベントへのリンクをクリックして該当するエディターを開きます。

アプリケーション・イベントには、さまざまなアクションが関連付けられています。

以下のリストに、ZIETrans アプリケーション・イベントの説明、およびそのイベントと関連するアクションが発生する場合を示します。

開始
開始イベントは、ZIETrans アプリケーションを始動するときに発生します。開始イベントにデフォルトのアクションはありません。
開始イベントには、次のアクションを指定できます。
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロ・トランザクションを実行
  • 一時停止
接続
接続イベントは、ZIETrans アプリケーションがホスト・サーバーに接続するときに発生します。例えば、接続時にマクロを実行して特定の画面をバイパスし、ログオン画面を表示するようにプロジェクトを構成できます。接続イベントの デフォルトのアクションは、接続の取得です。接続イベントのアクションは、常に開始イベントの後に実行されます。
接続イベントには、以下のアクションを指定できます。
  • デフォルト接続を取得
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロの再生
  • マクロ・トランザクションを実行
  • 切断
  • 一時停止
ブランク画面
ブランク画面イベントでは、ホスト画面がブランクの場合にデフォルト接続で実行するアクションを指定できます。デフォルトでは、このオプションのイベントにデフォルト・アクションが設定されておらず、このイベントは無視されます。アプリケーションで頻繁にブランク画面が表示され、 ユーザーが「最新表示」ボタンを押す必要がある場合は、このイベントに「一時停止」アクションを追加して、ホストがホスト画面の描画を完了するまでの待機時間を延ばすこともできます。このイベントにアクションを指定した場合、 画像イベントの優先順位リストで指定した画像リストが終わりに達した後、一致しない画像イベントを実行する直前に、このイベントが検査されます。
ブランク画面イベントには、次のアクションを指定できます。
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロの再生
  • マクロ・トランザクションを実行
  • 切断
  • 一時停止
ホストに最初に接続したときに受信したブランク画面の処理方法を指定できる特殊な設定もあります。詳細については、「画面処理」を参照してください。
一致しない画面
一致しない画面イベントは、ZIETrans が、ZIETransアプリケーションのどの画面イベントにも一致しない画面をホスト・アプリケーションから受信したときに発生します。一部の画面にデフォルト・レンダリングを 使用するように ZIETrans アプリケーションを構成した場合は、これは通常の事象です。画面イベントのすべての可能なホスト画面を認識する場合は、予期しない画面に到達したことを示し、その画面に至った経緯を質問し、適切な画面に戻るパスを示す URL を表示するように一致しない画面イベントを構成できます。一致しない画面イベントのデフォルトのアクションは、デフォルト変換の表示です。
一致しない画面イベントには、次のアクションを指定できます。
  • 変換を適用
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を抽出
  • データを挿入
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロの再生
  • マクロ・トランザクションを実行
  • キーの送信
  • 切断
  • 一時停止
エラー
エラー・イベントは、ZIETrans がアプリケーション・エラーまたはホスト・エラーを検出したときに発生します。エラー・イベントが発生した場合に GUI でエラーを表示するアクションを追加することもできます。エラー・イベントのデフォルトのアクションは URL (Web アプリケーションの場合は error.jsp) の表示です。
エラー・イベントには、次のアクションを指定できます。
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロの再生
  • マクロ・トランザクションを実行
  • 一時停止
切断
切断イベントは、ZIETrans アプリケーションがホスト・サーバーを切断したときに発生します。切断イベントのデフォルトのアクションは、「デフォルト接続を解放」です。
切断イベントには、以下のアクションを指定できます。
  • デフォルト接続を解放
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロの再生
    注: マクロを切断イベントの一部として実行中にタイムアウトになる場合の対処法については、後述する「停止」イベントの説明を参照してください。
  • マクロ・トランザクションを実行
  • 一時停止
停止
停止イベントは、ZIETrans アプリケーションを停止した後に発生します。停止イベントのデフォルトのアクションは URL (Web アプリケーションの場合は error.jsp) の表示です。
停止イベントには、次のアクションを指定できます。
  • ビジネス・ロジックを実行
  • グローバル変数を設定
  • グローバル変数を除去
  • URL を表示
  • URL に転送
  • マクロの再生
  • マクロ・トランザクションを実行
  • 一時停止
注: マクロを切断イベントの一部として実行中にタイムアウトになって 完了しない場合は、切断イベントは完了せず、ZIETrans 接続は切断されません。マクロのタイムアウトは、通常は、マクロが未知のホスト画面に 遭遇する場合に起こります。この状態になったときに「停止」イベントがホスト接続を正常に終了するように構成するには、以下のステップを実行します。
  1. 「停止」イベントのリンクをクリックして、 該当するエディターを開きます。
  2. エディターで、「ソース」タブをクリックします。
  3. <release enabled="true"/> アクションを、<show/> アクションの前に追加します。
  4. 「停止」イベント・ソースは次の例のようになります。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <event description="" type="stop"> <actions> <release enabled="true"/> <show enabled="true" page="stop.jsp" url="/stop.jsp"/> </actions> </event> 
  5. プロジェクト設定ファイルを保存してアプリケーションを再始動します。