テーブル

テーブル・コンポーネントは、テーブルを認識します。求められる結果を得るために列の切れ目として特定の列番号を指定する必要がある場合は、テーブル (可視) コンポーネントの代わりにこのコンポーネントを使用できます。

デフォルト・レンダリング設定でテーブル・コンポーネントを使用する場合は注意してください。これは、テーブル・コンポーネントは選択されている領域でほぼすべての画面を認識し、リスト内のこれより下位のレンダリング項目が認識されないためです。

認識されたテーブルは、以下のウィジェットによるレンダリングが可能になります。
次の図は、ホスト画面上のテーブル・コンポーネントの表示例を示します。
図 1. テーブル・コンポーネントの例
テーブル・コンポーネントの例
  1. タイトル行
  2. 列の切れ目
以下の設定が、このコンポーネントに対して構成できます。
列の切れ目:
列の切れ目として使用する必要がある列番号をコンマで区切ってリストします。例えば 1,7,22 は、列 1、7、および 22 から新しい列が開始されることを示します。「デフォルトの復元」ボタンをクリックすると、「列の切れ目」フィールドに、「表示されるテーブル」のデフォルト認識値に基づく値が入ります。
注:
  1. 列の切れ目を追加または除去するには、マウスを使用してホスト画面ビューで列を選択し、右クリックして「列を追加」または「列を除去」を選択します。列の左クリック操作でも、列の切れ目を追加または除去できます。ホスト画面ビューでは、列の切れ目は縦の点線として示されます。
  2. 列の切れ目によって入力フィールドを分割することはできません。
  3. DBCS がサポートされている状態でのこの設定の使用の詳細については、テーブルを参照してください。
空行を含める
これを選択した場合、表示されたテーブルまたはグラフに空行 (表示テキストまたは入力フィールドがない行) が含まれます。
除外するテーブル行
認識されたテーブルから除外するコンマで区切られた行や範囲指定された行セット。この設定は、テーブルまたはグラフ上の特定の複数行のデータを隠す場合に有効です。この値で表される行は、実際のホスト画面ではなく、認識されるテーブルに基づきます。@値の例:1,2,3...., 1,2-4, 3-5.
除外するテーブル列
認識されたテーブルから除外するコンマで区切られた論理列や範囲指定された論理列セット。この値で表される列は、実際のホスト画面ではなく、認識されるテーブルに基づきます。値の例:1,2,3...., 1,2-4, 3-5.
タイトル行の数
ヘッダーとしてレンダリングする行の領域上部からの行数を指定します。1 よりも大きい値を指定すると、列ごとにヘッダー行が単一行のストリングとしてレンダリングされます。