接続プールのモニター

左側のナビゲーション・フレームの「接続管理」という見出しの下にある「接続プール」パネルには、定義されている接続プールに関する情報が表示されます。接続プールの 1 つ以上の接続が割り振られるまでは、接続プールはリストされません。

接続プールは、3270 アプリケーションやデータベースのようなバックエンド・データ・ソースへの通信リンクの集合です。クライアント要求の代理として統合オブジェクトまたはアプリケーションが実行されると、このオブジェクトまたはアプリケーションはプールから使用可能な接続を取得し、この接続を使用してデータ・ソースへアクセスし、接続をプールに戻します。接続プールが使用可能になる場合、接続の確立におけるプロセッサー使用は、最初の接続の使用時に吸収されます。この接続を再利用すると、前回確立された接続が利用され、処理が高速になります。