自動フィールド進行を使用可能にする

ZIETrans Web アプリケーションの場合、自動拡張フィーチャーは、現行の文字数とフィールド長に基づいて拡張時間を決定します。「レンダリング」タブの「DBCS」セクションで「無保護のシフトイン/シフトアウト文字はスペースとして表示」設定が選択されていないと、フィールドに DBCS 文字が含まれている場合に、文字数がフィールド制限に達することはありません。したがって、ZIETrans Web アプリケーションの場合、DBCS 環境で自動拡張機能が必要な場合は、「無保護のシフトイン/シフトアウト文字はスペースとして表示」設定を選択する必要があります。

IME を使用してフィールドにデータを入力する場合、KBS.js ファイル内の 2 つのテーブルを使用して自動拡張を起動するキーを定義します。デフォルトのトリガー・キーのセットが提供されています。必要な場合、KBS.js ファイル内のテーブルを編集してデフォルトを変更できます。KBS.js ファイルを編集するには、「ナビゲーター」ビューから、project_name\Web Content\common フォルダーにあるファイルをダブルクリックします。次の例は、2 つのテーブルに定義されているデフォルト・キーを示しています。例えば、ALT + SBCS/DBCS (キー・コード 25) キー組み合わせは、デフォルトのトリガー・キーです。キーを追加するには、必要に応じて、キー・コード (KBS.js ファイルで定義されている変数名または数値のいずれか) およびキー修飾子 (ALT、CTRL、または Shift) を入力します。キーボード上の特定のキーのキー・コード値を判別する方法については、キー・コード値の判別を参照してください。

var IMEkeysForKeyUp = [ 
//-Keycode----ALT-CTRL-Shift----// 
[  CODE_ENTER,  0,  0,  0  ],
[  CODE_M,      0,  1,  0  ],
[  CODE_ENTER,  0,  1,  0  ]
];

var IMEkeysForKeyDown = [ 
//-Keycode----ALT-CTRL-Shift----// 
[  25,          1,  0,  0  ] //ALT + SBCS/DBCS key
];