ZIETrans では、セッションが切断される前にブラウザーが閉じた場合にホストを自動的に切断する自動切断機能が提供されます。詳しくは、「自動切断および最新表示」を参照してください。自動切断機能を使用しないアプリケーションでは、disconnectOnClose パラメーターによって同様の機能が実行されます。このパラメーターによって、ユーザーがセッションをホストから手動で切断する前にブラウザーが閉じた場合に、ZIETrans サーバーがホストの Telnet セッションをすぐにリセットできるようになります。ユーザーが「切断」をクリックすると、通常は、切断されます。Telnet セッションのリセットは、元のブラウザーが閉じた場合に新しいブラウザーを起動する隠しフレームをブラウザー内に設定することによって実現されます。新規のブラウザー・ウィンドウは、切断信号を送信してから、閉じます。
この機能は、
disconnectOnClose=true が指定されていて、かつ、
サポートされているバージョンの Internet Explorer を使用している場合にのみ有効になります。
disconnectOnClose パラメーターの指定には、大/小文字の区別があります。サンプル URL 要求は、以下のとおりです。
http://hostname/appname/index.jsp?disconnectOnClose=true
ここで、appname は ZIETrans アプリケーションの名前です。
disconnectOnClose parameter パラメーターを使用する場合、以下の条件は真です。
- ZIETrans セッション・フレーム経由ですべてのナビゲーションを実行する場合 (ページ内のリンクのクリックを含む)、disconnectOnClose パラメーターが機能します。
- ユーザーがアドレス・バーまたはお気に入りの項目を使用してブラウザーに情報を表示する場合、disconnectOnClose パラメーターは機能しません。ユーザーがこれらの手段でブラウザーに情報を表示し、ブラウザーを閉じる前に ZIETrans アプリケーションに戻らない場合は、自動切断が発生しません。
- フレームのサポートが使用不可になっている場合、またはポップアップ防止ソフトウェアがインストールされている場合は、disconnectOnClose パラメーターが機能しません。