機能キー

ファンクション・キー・コンポーネントは、ファンクション (PF) キーを認識します。このコンポーネントを使用して、ホスト画面上にあるファンクション・キーを表す静的テキストを、ユーザーがクリック可能なボタンまたはリンクに変換できます。ファンクション・キーは、ホスト・システム間で表示が異なるため、ZIETrans では、そのさまざまな部分を構成する柔軟性が用意されています。例えば、ホスト画面には以下のようなファンクション・キーが含まれます。
F3: 終了 F4: 戻る F5: Fwd
ファンクション・キーは、以下のウィジェットによるレンダリングが可能になります。
次の図に、ホスト画面上のファンクション・キー・コンポーネントの表示例を示します。
図 1. ファンクション・キー・コンポーネントの例
ファンクション・キー・コンポーネントの例
  1. 先行トークンの前のストリング (スペース)
  2. 開始区切り文字 (#、数値を示す)
  3. 区切り文字 (等号 (=))
  4. 説明の後のストリング (スペース)
以下の設定が、このコンポーネントに対して構成できます。
先行トークンの前のストリング
オプション。開始区切り文字に先行する必要のあるストリングです。縦線 (|) 文字で区切って複数の値を指定することができます。認識対象のファンクション・キーの場合、この値が先行する必要があります。
開始区切り文字
必須。ファンクション・キーになる可能性のあるものの開始をマークするストリングです。縦線 (|) 文字で区切って複数の値を指定することができます。すべての値がファンクション・キーの開始として認識されます。この値は、1 つの「#」(ポンド記号) を含むことができます。認識中に「1 つの番号」に評価されます。
区切り文字
オプション。開始区切り文字を説明から区切るストリングです。縦線 (|) 文字で区切って複数の値を指定することができます。
説明の後のストリング
オプション。説明の直後に続くストリングです。デフォルトは「 」(ダブル・スペース) です。これは、ファンクション・キーの複数語からなる説明の検出を有効にします。
ファンクション・キー・コンポーネント設定を使用する際には、次に説明する例を考慮してください。ホスト画面に次のファンクション・キー説明が示されるとします。
F1=Help F2=Open F3=Exit
この場合、各説明の間がシングル・スペースで区切られます。「説明の後のストリング」設定のデフォルト値は「 」(ダブル・スペース) ですが、ZIETrans ではこれは 3 つの個別のファンクション・キーとして認識されます。これは、ファンクション・キー・コンポーネントが開始区切り文字区切り文字説明の後のストリングの順に検索するためです。ただし、説明の後のストリングが検出される前に新しい開始区切り文字が検出されると、これは新規ファンクション・キー説明の開始と解釈されます。
注:
  1. ZIETrans ファンクション・キー・コンポーネントは、F# キー、PA キー、Enter、クリアのみを認識およびレンダリングします。Enter とクリアの認識を使用不可にするには、開始区切り文字の定義から最後の # を除去します。
  2. ZIETrans ファンクション・キー・コンポーネントは、ヘルプ、前ページ (ロールアップ)、次ページ (ロールダウン)、システム要求、アテンション、印刷などのその他のホスト・ファンクション・キーを認識しません。これらのその他の機能は、ホスト・キーパッド上で使用できます。「ZIETrans ツール」メニュー項目を使用して、これらのホスト・キーを ZIETrans 変換に追加することもできます。
  3. ドロップダウン (選択) ウィジェットを使用してファンクション・キー・コンポーネントをデフォルトのレンダリングでレンダリングする場合、プレビュー時および実行時に複数のドロップダウン・ウィジェットがレンダリングされる可能性があります。実行時にこの問題を修正するためには、application.hap ファイルのソースで、SLDropdownWidget が指定された FunctionKeyComponent に対する <renderingItem ...> タグを見つけます。次に、設定 keepOutputTogether の値を false から true に変更します。プレビューでは、引き続き複数のドロップダウン・ウィジェットが表示されます。
  4. 複数のファンクション・キー・コンポーネントをデフォルトのレンダリングで使用していて、変換の中でこれらを別々の行に表示したい場合には、<BR> タグを使用するか、テーブルにマップして、強制的に移動する必要があります。これを行うには、「ソース」タブで変換を表示して編集します。