モデル 1 Web ページの作成
JSP を構築する ZIETrans の従来の方法はモデル 1 と呼ばれます。
- ユーザーに表示される情報
- 情報の表示方法を指定する書式設定タグ
- 次に呼び出されるページを制御する制御ロジック
「ZIETrans プロジェクト」ビューで、統合オブジェクトの名前を右クリックして、「モデル 1 Web ページの作成」を選択します。入出力ページ名と宛先を指定するか、あるいは統合オブジェクト名に基づいて作成されたデフォルト名を受け入れます。「既存ファイルへの付加」または「既存ファイルの上書き」を選択して、 「ページ生成オプション」を指定することもできます。選択が終わったら、「次へ」 をクリックします。
モデル 1 Web ページを作成する場合、2 ページを定義します。統合オブジェクトに必要なデータを収集する入力ページと、統合オブジェクトの実行後に結果を表示する出力ページです。
「出力の定義」ページで、表示する統合オブジェクトの出力プロパティーを選択します。コントロールを変更するには、出力プロパティーを選択し、「編集」をクリックします。オプションで、出力プロパティーを、HTML コントロールまたは通常テキストのいずれかを使用してレンダリングできます。同じモデル 1 Web ページで HTML コントロールを混用できます。コントロールに先行テキストを追加できます。出力 JSP には、統合オブジェクトの初期化、グローバル変数からの統合オブジェクトのプロパティーの設定、統合オブジェクトの実行、および統合オブジェクト出力の表示を行うためのコードが含まれます。
ユーザーが作成するページは、ZIETrans プロジェクト「」ビューの「Web Content/Model 1 Pages」フォルダーに入ります。Web ページの編集と Rich Page Editor の起動を行うには、ページ名をダブルクリックします。ページをテストするには、入力ページ (入力がない場合は出力ページ) を右クリックし、「サーバーでデバッグ」または「サーバーで実行」のいずれかを選択します。