マクロのインポート

他のプログラム (IBM® WebSphere® Host Publisher や IBM Host On-Demand など) で記録されているマクロをインポートすることもできます。このようなマクロをインポートするには、「ファイル」>「インポート」>「ZIETrans」>「Host Publisher/HOD マクロ」を選択し、「次へ」をクリックして、「Host Publisher/HOD マクロをインポート」ダイアログを表示します。「追加」をクリックし、ファイル・システム上の該当マクロの場所へナビゲートします。

注:
  1. AID キーをホストに送信するアクションを実行する終了画面を使用した Host On-Demand マクロが原因で、ZIETrans ランタイムでの実行時にタイミングの問題が発生することがあります。マクロが実行を終了するときに、ZIETrans ランタイムは終了画面をレンダリングします。しかし、AID キーが原因で、ホストは、レンダリングされていない別の (後続の) 画面に戻ります。このタイミングの問題を修正するには、以下のいずれかを行ってください。
    • 自動最新表示機能を使用して、後続の画面を表示します。『自動切断および最新表示(Web のみ)』を参照してください。
    • Visual Macro Editor (VME) を使用して、マクロの終了画面を元の終了画面から後続の画面に変更します。VME の内蔵端末は Host On-Demand のように動作し、マクロの再生および後続画面の表示に使用できます。VME を使用して、後続画面をマクロに追加して、これが終了画面であることを示すようプロパティーを変更します。また、元の終了画面のプロパティーを変更して、終了画面の指示を除去します。詳しくは、Visual Macro Editor を参照してください。
  2. 固定反復ループ付きの Host Publisher マクロは、同一画面を継続的に認識し、その都度異なるアクションを実行します。ZIETrans では、1 つの画面カスタマイズにより、2 度目に同じ画面を認識し、一度目に認識したときとは異なるアクションを行うようにすることはできません。したがって、固定反復ループ付きの Host Publisher マクロを使用しようとすると、プロジェクトが無限ループに入ってしまうことがあります。固定反復ループ付きの Host Publisher マクロかどうかは、そのマクロのソース・コードを見れば分かります。マクロには、HPubFixedIterationLoop の ID 属性を持つ customreco タグと HPubIncrementLoop の ID 属性を持つ custom タグが含まれています。