代替レンダリング

このセクションでは、ZIETrans コンポーネントの変換時にレンダリングの対象が認識されない場合、デフォルト・レンダリングを使用するように指定することができます。この機能は、アプリケーションに含まれる画面に、 無保護状態と保護状態を切り替えられるフィールドがある場合には特に便利です。例えば、この機能を使用せず、入力フィールド・コンポーネントによって領域を認識する場合は、 フィールドが保護属性状態に切り替わると何も認識されず、 レンダリングもされません。

コンポーネント・レンダリングを失敗した際にデフォルト・レンダリングを使用
ホスト・コンポーネントが画面イベント内の領域を認識しない場合に実行されるアクションをプロジェクト・レベルで指定するには、このオプションを使用します。このオプションはデフォルトでは選択されていません。その結果、指定したコンポーネントが領域を認識しない場合は何もレンダリングされません。このオプションを選択すると、領域はデフォルト・レンダリングを使用して変換されます。
レンダリング・セット
このドロップダウンでは、現在定義されているレンダリング・セットのリストから、変換で使用するレンダリング・セットを選択します。
注:
  1. 選択したレンダリング・セットが後でプロジェクトから削除され、実行時には存在しなくなっている場合は、デフォルトのレンダリング・セットが使用されます。
  2. この機能は、画面変換の個々のコンポーネント・レベルで指定することもできます。詳しくは、『ホスト・コンポーネントを挿入』を参照してください。