テキスト置換

「テキスト置換」タブにはテーブルが表示されますが、ここでは、置換の対象にする元のホスト画面の保護テキストと、置き換えとして使用するテキスト、HTML コンテンツまたはイメージを合わせて指定できます。さらに、テキスト検索で大文字と小文字を区別するかどうか、正規表現サポートを使用するかどうかも表示されます。「追加」ボタンをクリックして、テキスト置換パラメーターを新規作成します。

選択ウィンドウから置換するテキストを選択するか、「置換」テキスト・ボックスにテキストを入力します。

「大文字と小文字を区別」チェック・ボックスを選択すると、「置換」テキスト・ボックスに入力したテキストに完全に一致するもののみが検索されます。

テキストで置換するには、置換されるテキストを下のウィンドウに入力します。

HTML コードを入力すると、コードは ZIETrans よって赤で強調表示されるため、コードが有効かどうかが分かります。

「挿入」アイコンをクリックすると、ボタンやリンクを追加できます。「ボタンの挿入」「リンクの挿入」の設定は、以下のとおりです。
表題
レンダリングされたボタンやリンクに表示するテキスト。
アクション・キー
ボタンやリンクがクリックされたときに送信するホスト AID キー。
スタイルクラス
ボタンやリンクの外観を制御する Cascading Stylesheet (CSS) クラス名。ボタンのデフォルト値は、HATSBUTTON です。リンクのデフォルト値は、HATSLINK です。

また、「イメージ」ラジオ・ボタンをクリックして ドロップダウン・リストからイメージを選択するか、「インポート」 ボタンをクリックすることによって、テキストをイメージで置換することもできます。

「正規表現」チェック・ボックスを選択すると、Java™ の正規表現がテキスト置換アルゴリズムの一部としてサポートされます。正規表現は、ストリング・セットを表す文字のパターンです。正規表現を使用して、パターンの存在を検索および置換することができます。例えば、以下のように指定します。
Replace: ([\.\-|_\w]+)@([\-\_\.\w]+) With: <a href="mailto:$1@$2" class="HATSLINK">$1@$2</a>
この結果、以下のように置換されるため、ホスト画面上の E メール・アドレスがリンクに変換されます。
Original host screen text: user@company.com Replacement text: <a href="mailto:user@company.com" class="HATSLINK">user@company.com</a>

値のテーブルの右側にあるボタンを使用して、テキスト置換の仕様を追加、変更、または除去できます。テキストは、プロジェクト・レベル、レンダリング項目レベル、変換レベル、およびコンポーネント・レベルで置換できます。

テキスト置換リストを使用する場合、1 回のテキスト置換によって作成されたテキストまたは HTML が、後続のテキスト置換によってさらに置換されることがあります。例えば、ホスト画面上のあるストリングを <img src="yourImage.jpg"> で置換し、後続のテキスト置換で sr を別のストリングで置換すると、src パラメーターが変更されているため、<img> タグは正常に機能しなくなります。この状態を回避するには、テキスト置換項目の順序を変更するか、より具体的な指定を行って、前のストリングが誤って置換されないようにします。
注:
  1. テキスト置換を使用するときは、注意が必要です。ストリングの文字数が異なるテキスト置換を行うと、画面の GUI 表示が変わってしまうことがあります。画面上の領域を提示するために使用されるウィジェットによっては、画面上の 1 行に収められているテキストが、縮小または拡張されたり、次の行に継続したりすることがあります。また、通常は、1 文字しかないストリング、保護フィールドが間に存在するテキストで構成されるストリングなどを置換することは、非効率的です。
  2. デフォルトでは、テキスト置換により、置換前のテキストより長いストリングが切り捨てられます。変換で、元のホスト画面のレイアウトを維持するために、テキストが切り捨てられることがあります。切り捨ては、フィールド・ウィジェット (場合によってはテーブル・ウィジェット) を使用してレンダリングされたテキストにのみ発生します。

    ソース設定の truncateToPreserveLength を追加することにより、 短ストリングを長ストリングで置換するテキスト置換を使用可能にすることができます。この設定の値は、true および false です。設定を指定しなかった場合のデフォルト値は true で、プロジェクトに対する 影響はありません。false を指定すると、長いテキスト置換が使用可能に なります。この設定を使用するには、デフォルト・レンダリングを使用しない必要があります。デフォルト・レンダリングを使用すると、この設定は無視されます。

    truncateToPreserveLength 設定は、プロジェクト・レベル設定です。プロジェクト内のテキスト置換すべてに作用します。この設定を使用する場合は、すべてのレンダリングが期待どおりの表示になっていることおよび 位置合わせの問題が発生したとしても問題がないことを確認してください。

    プロジェクト全体に対してこの設定を使用可能にするには、application.hap ファイルのソース・ビューを開きます。変換のためのクラスを見つけ、次の例に示されているように、強調表示されている設定を追加します。
    <class name="com.ibm.hats.transform"> <setting name="truncateToPreserveLength" value="false" /> </class>
  3. 選択テキスト・ウィンドウは便利ですが、実際には、「置換」フィールドに表示されるテキストが置換されます。テキスト置換を複数の行または無保護フィールドにまたがって適用することはできません。プレビュー・フィールドを使用して、複数のテキスト行を選択および置換することはできません。
  4. プロキシー・サーバーを通じて ZIETrans アプリケーションがアクセスされたときにテキストをイメージで置き換えるには、プロキシー・サーバーを使用するように ZIETrans アプリケーションを構成する必要があります。手順については、「プロキシー・サーバーを使用するための ZIETrans アプリケーションの構成」を参照してください。