概要

プロジェクト・エディターの「概要」タブには、プロジェクトを作成するときに指定したすべての設定の要約が示されます。

「一般情報」セクションには、 プロジェクト名と説明、選択されているテンプレートとテーマ、 および最終変更日時が記載されています。
注: モバイル装置用に最適化されたプロジェクトの場合、テーマは表示されません。詳しくは、『モバイル装置用の ZIETrans アプリケーションの作成』を参照してください。

現在のテーマのリンクをクリックして、プロジェクト・テーマを変更します。提供されているオプションは、「標準」「最新の Web アプリケーション」 ((Web のみ))、「従来型端末エミュレーター」、および「カスタム」の 4 つです。設定リストの各機能は、ほかのプロジェクト設定でも有効にできます。このリストは、アプリケーションの外観や振る舞いをテーマとしてまとめて扱うことのできる機能を 1 か所で設定する場合に 便利です。

次の表は、各テーマ設定がそれぞれどのようにプロジェクト設定にマップされるかを示したものです。
表 1. テーマ設定のプロジェクト設定へのマップ
テーマ設定 プロジェクト・エディター・タブ プロジェクト設定
自動フィールド進行 その他 「クライアント設定」>「自動フィールド進行を使用可能にする」
保護フィールド上にあるカーソル レンダリング 「ウィジェット」>「フィールド」>「保護フィールド上でのカーソル位置決めを許可します」フィールド
フィールド拡張属性 レンダリング 「ウィジェット」>「フィールド」>「拡張属性を使用可能にする」
ホスト・キーパッド レンダリング 「ホスト・キーパッド」>「デフォルトのホスト・キーパッドを表示」
キーボード・サポート その他 「キーボード・サポート」>「キーボード・サポートを使用可能にする」
オペレーター情報域 レンダリング 「オペレーター情報域」>「OIA を表示」
上書きモード (初期) その他 「クライアント設定」>「上書きモード (初期)」
モノスペース・フォントを使用したレンダリング レンダリング 「ウィジェット」>「フィールド」>「モノスペース・フォントを使用してレンダリング」

「標準」のテーマで使用できるのは、ZIETrans プロジェクトを最初に作成したときにデフォルトで 有効になっている機能です。「最新」のテーマを選択すると、個別の機能はすべて 選択解除されます。「従来型」のテーマを選択すると、すべての機能が 選択されます。「カスタム」のテーマを選択すると、機能の組み合わせを任意に 選択できます。

注: DBCS サポートを使用する場合のテーマ設定について詳しくは、プロジェクト・テーマ設定を参照してください。
「テスト」セクションには、 プロジェクトのテストに使用できるリンクが含まれています。ZIETrans Web プロジェクトの場合は、次のようなリンクがあります。
  • WebSphere® Application Server 上で起動
  • WebSphere Application Server 上でデバッグ・モードで起動
注:
  1. これらのリンクのいずれかをクリックすると、「ZIETrans プロジェクト」ビューでプロジェクトを右クリックし、「サーバーで実行」または「サーバーでデバッグ」を選択した場合と同じ操作が実行されます。
  2. テスト・モードについて詳しくは、「Web プロジェクトのテスト・モード」を参照してください。

「接続」セクション、「レンダリング設定」セクション、および「各種設定」セクションは、それぞれの対応するタブで指定されている設定を要約します。見出し自体が、以下のセクションで説明する対応するタブへのリンクです。