ヒント
- コンポーネントを ZIETrans SWT 変換に追加するときに、追加するコンポーネントのサイズが大きすぎて収容できない場合は、変換コンポジットのサイズを変更する必要がある場合があります。これを行うには、「デザイン」ビューで (追加したコンポーネントのみでなく) 変換コンポジットを選択し、「プロパティー」ビューで size 属性を更新します。変換コンポジットを、その内容に基づいて自動的にサイズ変更するには、該当する変換コンポジットを選択して右クリックし、「レイアウトのカスタマイズ」を選択します。さらに、「コンポーネント」タブで「設定済みサイズの復元」ボタンをクリックします。
- タブ付きフォルダーのコンポジットを ZIETrans SWT 変換に挿入するには、「パレット」ビューで「SWT コンテナー」フォルダーに配置されている SWT TabFolder ウィジェットを使用します。
- Visual Editor を使用して、フォント、画像、色などのリソースを ZIETrans の変換またはテンプレートに手動で追加する場合は、これらのリソースをクリーンアップするコードも手動で追加する必要があります。詳しくは、『ZIETrans リッチ・クライアントの考慮事項と制限』を参照してください。
- ウィザードを起動してホスト・コンポーネントやウィジェットのコンポジットを ZIETrans SWT 変換に追加した後、「キャンセル」ボタン、「ウィンドウをクローズ」ボタン、または Esc キーを使用してこのウィザードを取り消すと、以下の例と同様に、ワークスペース・ディレクトリーのルートにある .metadata/.log ファイル内にトレース項目が書き込まれます。
!ENTRY org.eclipse.ve.java.core 2 0 2008-09-21 15:57:59.275 !MESSAGE Exception thrown. !STACK 0 com.ibm.hats.jve.CancelOperationException
- 一方の ZIETrans リッチ・クライアント・プロジェクトから他方のプロジェクトに変換をコピーした場合、その変換に関連付けられている画面キャプチャー・ファイルはコピーされません。コピーした変換を表示しようとするか、コンポーネントを挿入しようとしても、表示する画面キャプチャーはありません。
コピーした変換を機能させるには、関連付けられている画面キャプチャー・ファイルを「画面キャプチャー」フォルダーにコピーする必要があります。画面キャプチャー・ファイルをコピーしたら、前の画面に戻り、「変換」フォルダーからコピーした変換を選択して、変換を開きます。
「プロパティー」ビューで、変換に追加されたコンポーネントを選択し、画面キャプチャーの隣のボタンをクリックし、画面キャプチャーを選択します。
V7.0.0.2 より前のリリースの ZIETrans で作成されたプロジェクトから変換と画面キャプチャーをコピーした場合、変換のソースで、screenCapture Java™ クラス・メンバーが画面キャプチャー・ファイルの名前を参照していることを確認してください。各コンポーネント・レンダリング・コンポジットの setScreenCapture メソッドがこのフィールドを参照するため、各 setScreenCapture メソッド呼び出しを更新して、変換で screenCapture フィールドの正しい完全修飾 Java クラス名を使用する必要があります。例えば、RCPProjectA から RCPProjectB に変換をコピーする場合、新規の値 (変換用にデフォルトの Java パッケージの使用を選択したことを前提とします) は RCPProjectB.transformations.<transformation name>.screenCapture です。