使用禁止画面の自動処理

使用禁止またはロックされている画面を ZIETrans が自動的に認識し処理できるように、そのための特別な画面カスタマイズを作成して、これを実現できます。このためには、以下の手順に従います。
  1. 画面カスタマイズの「画面認識基準」タブで、すべての基準をクリアし除去します。
  2. 画面カスタマイズの「ソース」タブで、invertmatch="true" を持つように OIA 行を変更します。これを行うと、以下のようになります。
    <oia invertmatch="true" optional="false" status="NOTINHIBITED"/>
  3. 画面カスタマイズの「アクション」タブで、OIA 状況をクリアして NOTINHIBITED に復元するアクションを追加します。状況によって、取るべき正しいアクションは異なります。例えば、OIA 状況をクリアして NOTINHIBITED に復元するには、単にホスト・キー Enter (または他のホスト・キー) を送信するだけ十分な場合があります。しかし、他の場合では、ホスト接続を OIA 状況が NOTINHIBITED であった状況に戻すために、カーソル位置を変更するか、一連のホスト・キーを送信するマクロを実行する必要がある可能性があります。
  4. 「ZIETrans プロジェクト設定」エディターで、「イベント」タブを選択し、特別な画面カスタマイズがリストの先頭に来るように「画面イベントの優先順位」リストをソートします。これによって、他の画面イベントとのマッチングを試行する前に、ZIETrans は最初に INHIBITED OIA 状況を使用して画面を検出および処理するようになります。