出力

統合オブジェクトの出力を JSP に追加するときは、「統合オブジェクト・プロパティーを挿入」>「出力」を選択します。「統合オブジェクト・クラスの選択」ページで、使用する統合オブジェクトのクラス名を入力し、チェック・ボックス「統合オブジェクトのトランザクション・メソッドを挿入します」をクリックして、統合オブジェクトを実行するトランザクション・メソッドを挿入します。「次へ」をクリックします。「出力の定義」ページで、コントロールを変更するには、出力プロパティーを選択し、「編集」をクリックします。ここで、先行テキストの定義、および適切な出力コントロールの選択を行うことができます。

グローバル変数には、1 つの ZIETrans オブジェクトから他のオブジェクトに情報を渡すために使用できる値が入っています。統合オブジェクトの出力データを別の ZIETrans オブジェクトに渡す場合は、統合オブジェクトを駆動するために使用する出力 JSP にコードを追加する必要があります。このコードは、統合オブジェクトが正常に実行された後で追加する必要があります。以下に例を示します。
<%
IOGV.setGlobalVariableString(session, "exampleGV", 
exampleIO.getOutputData());
%>
この例では、共用グローバル変数 exampleGV に統合オブジェクト exampleIO の OutputData プロパティーの値が代入されます。

統合オブジェクト環境で使用するグローバル変数は、共用グローバル変数として定義する必要があります。この例のコードでは、共用グローバル変数が存在しない場合は、これが作成されます。