Credential Mapper プラグイン

WEL には以下の組み込み Credential Mapper プラグインを選択できます「追加」ボタンをクリックし、「組み込み Credential Mapper プラグインの追加」を選択した後、以下のリストから選択します。
  • DCAS/RACF/JDBC Credential Mapper
    注: パスチケットの取得に、DCAS および RACF® が zOS オペレーティング・システムとともに使用されます。ユーザーのネットワーク ID をユーザーのホスト ID にマップするために、JDBC アクセス可能リポジトリーが必要です。
  • 証明書ベースの DCAS/RACF Credential Mapper
    注: パスチケットの取得に、DCAS および RACF が zOS オペレーティング・システムとともに使用されます。このプラグインの場合、証明書は直接 DCAS に渡され、 ホスト ID とパスチケットのペアが返されるため、JDBC アクセス可能リポジトリーは 必要ありません。
  • JDBC ボールト Credential Mapper
    注: DB2® や Oracle、さらには Windows 上の Excel スプレッドシートなど、任意の JDBC/ODBC 準拠のリポジトリーを使用できます。このリポジトリーは、 ホストのユーザー ID とパスワードを保管するために使用されます。
  • テスト Credential Mapper
    注: このプラグインは WEL マクロのテスト用に提供されています。これは、ユーザーから提供されたハードコーディングのホスト・ユーザー ID とパスワードを使用するため、ZIETrans Toolkit 内でのテスト専用です。

「カスタム Credential Mapper プラグインの追加」 を選択してカスタム Credential Mapper プラグインの追加を選択し、テキスト・ボックスに完全修飾プラグイン名を入力する方法もあります。カスタム・プラグインの作成について詳しくは、「Web 高速ログオン のプラグインの作成」の章を参照してください。

Credential Mapper プラグインを選択すると、クラス、名前、説明、作成者などの詳細情報「詳細」セクションに自動的に入力されます。「初期化」セクションには、選択したプラグイン用に構成されている一連のパラメーターが表示されます。「追加」ボタンを クリックして、使用するプラグインの追加パラメーターを指定できます。また、「除去」を選択すると、選択したパラメーターを除去できます。不要なパラメーターのみを除去できます。