ホスト端末での入力シーケンスの処理

マクロ・ランタイムが入力シーケンスの入力を開始する位置となるホスト端末上の位置 (行と列) を指定するには、「行」フィールドと「列」フィールドを使用します。マクロ・ランタイムにテキスト・カーソルの現在位置から入力シーケンスの入力を開始させるには、「行」フィールドと「列」フィールドの一方または両方を 0 に設定します。入力アクションの場合と同様に、この行と列の位置は、アクション実行時に 3270 入力フィールドまたは 5250 入力フィールドの中になければなりません。この条件を満たしていない場合、ホスト端末は入力を禁止し、エラー・シンボルをオペレーター情報域に表示します。この応答は、入力が実際のユーザーのキーボード入力である場合の応答と同じです。

「ホスト・フィールドの消去」リスト・ボックスを true に 設定すると、マクロ・ランタイムは入力開始前に入力フィールドの内容を消去します。

「カーソルを入力の終わりに移動」フィールドには、入力アクションの同名のボタンと同じ機能と効果があります (入力の末尾へカーソルを移動 (movecursor 属性)を参照)。

「画面に書き込まない」リスト・ボックスを true に 設定すると、入力フィールドに入力シーケンスを表示しないようにマクロ・ランタイムに指示できます。このフィールドは、「変数への割り当て」チェック・ボックス が選択されている場合にのみ使用可能になります。