SQLQuery アクションを双方向言語で使用

双方向言語 (アラビア語およびヘブライ語) の場合、SQLQuery が正しく機能するためには、一部の 特定のパラメーターを設定する必要があります。AME には、オプションにアクセスするための「 拡張」ボタンがあります。この「拡張」ボタンは、ワークステーションが双方向言語用に構成されている場合のみ、表示されます。

追加のプロパティーは以下のとおりです。
ホスト・ファイルのタイプ
ホスト・ファイルが論理形式と可視形式のどちらで保管されるかを指定します。デフォルトは「可視」です。
ローカル・ファイルのタイプ
ローカル・ファイルが論理形式と可視形式のどちらかを指定します。デフォルトは「論理 (Logical)」です。
ホスト・ファイルの方向
ホスト・ファイルを「左から右」形式と「右から左」形式のどちらで保管するかを指定します。デフォルトは「左から右」です。
ラームとアリフの拡張
ラーム/アリフ文字の動作を指定します。アラビア語データを SQL ウィザード・ステートメントでホストから受信するとき、ラーム/アリフ文字は 2 つの文字に拡張され、ラーム/アリフ文字の後にスペースがあれば、ラームの後にアリフが続きます。
ラームとアリフの合字化
ラーム/アリフ文字の動作を指定します。アラビア語データを SQL ウィザード・ステートメントでホストに送信するとき、 アリフが後に続くラーム文字は 1 つの文字に圧縮され、ラーム/アリフ文字の後にスペースが 追加されます。このオプションは、アラビア語のシステムでのみ使用可能です。デフォルトは「オン」です。
数表示形状
SQL ウィザード・ステートメントでのホスト・ファイル上の 数表示の形状を指定します。 数表示形状は NOMINAL、NATIONAL、または CONTEXTUAL です。このオプションは、アラビア語のシステムでのみ使用可能です。デフォルトは NOMINAL です。
双方向の変換可能
数表示の動作を指定します。 アラビア語/ヘブライ語の文字が前にあれば、数表示の取り消しを不可にします。デフォルトは「オン」です。
対称スワッピング
大括弧などの対称文字の動作を指定します。 画面を逆向きにすると、双方向文字はその相手側と置き換わります。デフォルトは「オン」です。

詳しくは、SQLQuery アクション (<sqlquery> エレメント)を参照してください。