プロンプトでのターゲット・マクロの使用

ターゲット・マクロにプロンプト値が必要な場合は、チェーンの最初のマクロで必須値を求めるプロンプトを出します。例えば、呼び出し側の MacroA からターゲットの MacroB にチェーニングし、MacroB にユーザーからのアカウント番号が必要な場合は、アカウント番号のプロンプト・アクションを MacroA に追加します。応答をマクロ変数に割り当てるには、<prompt> アクションの assigntovar 属性を使用します。呼び出し側の MacroA の <playmacro> アクションで、transferVars="Transfer" を設定して、変数がターゲット・マクロに転送されることを指定します。ターゲット・マクロでは、プロンプト・アクションを使用した場所でマクロ変数を使用します。例えば、プロンプト・アクションの代わりに入力値としてマクロ変数を指定して <input> アクションを使用します。チェーン内にいくつかのマクロがある場合は、すべてのプロンプトが最初のマクロで発生する必要があります。例えば、MacroA から MacroB、次に MacroC にチェーニングし、MacroC にプロンプト値が必要な場合は、MacroA で MacroC の値のプロンプトを出し、チェーンに沿ってこの値を渡します。

マクロにプロンプトがあるマクロ変数を使用する場合は常に、マクロの <HAScript> タグに値 promptall=true を指定する必要があります。これは、属性のデフォルト値です。呼び出し側マクロ (チェーンのすべてのプロンプトが含まれている) が、promptall に値 true を使用していることを確認してください。