ZIETrans Web アプリケーションの場合、クライアント・プル (AJAX) 実装メソッドを構成できます。これには、自動切断機能と自動最新表示機能が含まれます。
auto-disconnect 関数は、ブラウザーが事前定義済みの期間中に ZIETrans アプリケーションとの接続を失った場合に検出できます。検出されると、ブラウザー・セッションに関連付けられたリソースをクリーンアップしてサーバーの負荷を減らすために、切断処理が実行されます。これを行うために、切断イベントが実行され、切断マクロ (構成されている場合) が実行されます。
auto-refresh 関数の目的は、ホストが新しい画面を送信したために基本のホスト画面が変更された場合に、ZIETrans アプリケーションの Web ページ表示を自動的に更新することです。これによって、ホストから非同期的に変更された画面を表示するためにユーザーが「最新表示」ボタンをクリックする必要がなくなります。
<script> disableBrowserRefresh(formID); </script>
サーバー・プッシュ (アプレット) 実装メソッドとは異なり、 クライアント・プル (AJAX) メソッドでは、特定のブラウザーを使用する必要はなく、ZIETrans によってサポートされるすべてのブラウザーを使用できます。また、サーバー・プッシュ (アプレット) メソッドとは異なり、サーバーへの追加の接続は不要です。 そのため、ZIETrans 管理者にとって構成が簡略化されます。クライアント・プル (AJAX) メソッドとサーバー・プッシュ (アプレット) メソッドは相互に排他的です。いずれかのクライアント・プル (AJAX) 機能が有効になっている場合、サーバー・プッシュ (アプレット) 構成は無視されます。