トラブルシューティング・プリファレンス
以下のトラブルシューティング・プリファレンスは、ユーザーが設定できます。ログ設定とトレース設定について詳しくは、ZIETrans リッチ・クライアント・アプリケーションの管理を参照してください。
- トレース設定
- 次の ZIETrans ランタイム・トレースはユーザーが使用可能にすることができます。
- ランタイムのトレースを使用可能にする
- アプリケーション内の接続のトレースを使用可能にします。
- ウィジェットのトレースを使用可能にする
- アプリケーション内のウィジェットのトレースを使用可能にします。
- アクションのトレースを使用可能にする
- アプリケーション内のイベント・アクションのトレースを使用可能にします。
- HOD のトレースを使用可能にする
- アプリケーション内の Host On-Demand トレースを使用可能にします。
- コンポーネントのトレースを使用可能にする
- アプリケーション内のコンポーネントのトレースを使用可能にします。
- ユーティリティーのトレースを使用可能にする
- アプリケーション内のランタイム・ユーティリティーのトレースを使用可能にします。
- マクロのトレースを使用可能にする
- マクロ実行をトレースします。システム・パフォーマンスに影響するため、このトレースはマクロのデバッグでのみ使用してください。
- 表示端末の表示
- ZIETrans アプリケーションの実行中に表示端末にホスト・アプリケーションのビューを表示するには、このボックスを選択します。
- ホスト・シミュレーションの記録を使用可能にする
- ランタイム中にホスト・シミュレーション記録を使用可能にするには、このボックスを選択します。記録は、次にリッチ・クライアント・アプリケーションが開始するときに開始し、ホスト・セッションがクローズされると (例えば、ユーザーが変換ビュー・ツールバーの切断項目をクリックしたとき) 終了します。
トレース・ファイルはリッチ・クライアント環境のホスト・シミュレーション・フォルダーに保存されます。例えば、Windows の Eclipse RCP 環境では、<Eclipse installation directory>\plugins\<ApplicationName_version>\profiles\hostsimulations\ に保存されます。
トレース・ファイル名は、ApplicationName_ConnectionName_Date(yyyymmdd)_Time(hhmmss)_Number というテンプレートを使用して指定されます (例えば、MyApplication_main_20060101_134543_1)。
- 「トレース出力」タブ
- ファイル名
- 各ランタイム環境に固有の一連のトレース・ファイルを生成するためのテンプレートとして使用される名前。デフォルトは trace.txt です。
- 最大ファイル・サイズ
- 最大のファイル・サイズを指定します (KB 単位)。デフォルトは 10240 です。
- ファイルの最大数
- トレース・ファイルの最大数を指定します。デフォルトは 5 です。
- 「表示」ボタン
- トレース・ファイルがデフォルトのシステム・エディターで開かれるようにするには、このボタンをクリックします。指定されたテンプレート・ファイル名に一致するすべてのトレース・ファイルが単一のファイルに結合されてから開かれます。例えば、trace.txt がテンプレート・ファイル名であり、trace1.txt、trace2.txt、および trace3.txt が存在する場合、それらはすべて単一のファイルに正しい順序で結合されてから、開かれます。デフォルト・エディターが構成されていない場合、エラー・メッセージが表示されます。
- 「クリア」ボタン
- 現行のトレース・ファイルをクリアするかどうかを指示するには、このボタンをクリックします。
- 「メッセージ出力」タブ
- ファイル名
- 各ランタイム環境に固有の一連のログ・ファイルを生成するためのテンプレートとして使用される名前。デフォルトは messages.txt です。
- 最大ファイル・サイズ
- 最大のファイル・サイズを指定します (KB 単位)。デフォルトは 512 です。
- ファイルの最大数
- トレース・ファイルの最大数を指定します。デフォルトは 2 です。
- 「表示」ボタン
- 現行のログ・ファイルがデフォルトのシステム・エディターで開かれるようにするには、このボタンをクリックします。指定されたテンプレート・ファイル名に一致するすべてのログ・ファイルが単一のファイルに結合されてから、開かれます。例えば、messages.txt がテンプレート・ファイル名であり、messages1.txt、messages2.txt、および messages3.txt が存在する場合、それらはすべて単一のファイルに正しい順序で結合されてから、開かれます。デフォルト・エディターが構成されていない場合、エラー・メッセージが表示されます。
- 「クリア」ボタン
- 現行のログ・ファイルをクリアするかどうかを指示するには、このボタンをクリックします。
- 「シミュレーション出力」タブ
- ファイルの最大数
- 「ホスト・シミュレーションの記録を使用可能にする」チェック・ボックスが選択されている場合、このフィールドはシミュレーション出力ファイルの最大数を指定します。デフォルトは 10 です。新規シミュレーション・ファイルが最大設定値を超える場合、最も古いシミュレーション・ファイルが削除されます。
- 「収集」ボタン
- 問題を診断するために IBM サポートが必要とするすべての成果物を収集するには、このボタンをクリックします。「問題判別情報の収集」ウィザードで、情報の収集対象となるアプリケーションのチェック・ボックスを選択し、宛先 .zip ファイルを指定します。以下の情報が収集され、宛先 .zip ファイルに集められます。
- 選択されたすべてのアプリケーションの内容
- ランタイム拡張プラグインの内容で、トレース、ログ、および runtime.properties ファイルを含む
- 現行のデータ・ディレクトリーからの .log ファイル
- 「デフォルトの復元」ボタン
- パネル内のすべての設定をデフォルト値に戻すには、このボタンをクリックします。
- 「適用」ボタン
- ランタイム拡張プラグインの runtime.properties ファイルの設定を保存するには、このボタンをクリックします。