ドロップダウン (選択)

ドロップダウン (選択) ウィジェットは、HTML ドロップダウン・リストのレンダリングを担当します。

このウィジェットは、以下のコンポーネントが提供するデータをレンダリングします。
次の図に、変換において選択リスト・コンポーネントの例のデータを入力として使用する選択リスト・ドロップダウン・リスト・ウィジェットの表示例を示します。
図 1. 選択リスト・ドロップダウン・リスト・ウィジェットの例
選択リスト・ドロップダウン・リスト・ウィジェットの例
  1. 表題のタイプ (両方を表示)
  2. 先行トークン (両方を表示)
  3. 説明 (両方を表示)
  4. 送信ボタン (送信ボタンを表示)
  5. 送信ボタンの表題 (送信)
以下の設定が、このウィジェットに対して構成できます。
表題のタイプ
リスト項目の先行トークンの表示方法を指定します。コンポーネントから先行トークンの値および説明が取り込まれます。つまり、ドロップダウン・リスト内に表示される項目を選択できます。例えば、ホスト画面にメニュー項目「4. メール」が存在する場合、表題表示として「4」または「メール」または「4. メール」を選択できます。
選択時に自動的にサブミット
これを選択した場合、ドロップダウン・リストで選択操作が行われると、その選択内容が実行依頼されます。ドロップダウン・リストに、ファンクション・キーが含まれている場合は、選択したリストの項目のキーがホストに送信されます。ドロップダウン・リストに選択リスト項目が含まれている場合は、選択した項目の値がターゲット・フィールドに挿入され、指定したアクション・キーがホストに送信されます。
送信ボタンを表示
これを選択した場合、ドロップダウン・リストの横に送信ボタンがレンダリングされます。ファンクション・キー・コンポーネントとこのウィジェットを併用しているときには、適用しないでください。
送信ボタンの表題
オプション。送信ボタンの表題を指定します。
ボタンのスタイル・クラス (Web のみ)
オプション。生成される送信ボタンに関連する CSS スタイル・クラスです。HTML ボタン・タグの class 属性の値には、この値がセットされます。デフォルト値は HATSBUTTON です。詳しくは、スタイル・シートの使用を参照してください。
ドロップダウンのスタイル・クラス (Web のみ)
オプション。生成されたドロップダウン・リストに関連する CSS スタイル・クラスです。HTML ドロップダウン・タグの class 属性の値には、この値がセットされます。デフォルト値は HATSDROPDOWN です。詳しくは、スタイル・シートの使用を参照してください。
リスト・オプションのスタイル・クラス (Web のみ)
オプション。ドロップダウン・リストの各オプションに関連する CSS スタイル・クラスです。デフォルト値は HATSOPTION です。詳しくは、スタイル・シートの使用を参照してください。
表題のスタイル・クラス (Web のみ)
オプション。生成されるドロップダウン・リストの表題に関連する CSS スタイル・クラスです。デフォルト値は HATSCAPTION です。詳しくは、スタイル・シートの使用を参照してください。
テーブルのスタイル・クラス (Web のみ)
オプション。生成されるテーブルに関連する CSS スタイル・クラスです。複数のドロップダウン・リストがレンダリングされる場合、HTML テーブルはこれらのドロップダウン・リストを囲むように生成されます。HTML テーブル・タグの class 属性の値には、この値がセットされます。デフォルト値は HATSTABLE です。詳しくは、スタイル・シートの使用を参照してください。
Style (Web のみ)
オプション。オーバーライドする任意の CSS プロパティー。例えばこのフィールドで、フォントの色を赤色、フォントサイズを18pt に指定して、このウィジェットのフォントの色とサイズを変更できます。入力したプロパティーは、このウィジェットの各エレメントに適用されます。スタイル・プロパティー・ダイアログを表示するには、このフィールドの横にあるランチャー・ボタンを使用します。このダイアログでは、CSS の知識がなくてもウィジェットのフォント、色、またはその他のスタイル設定を変更することができます。詳しくは、「スタイル・シートの使用」を参照してください。