マクロ

「マクロ」タブには、接続マクロ、切断マクロ、およびチェックイン画面に関する情報が表示されます。両マクロとも、オプションです。この情報は、プールが使用できない場合でも、この 2 つのマクロが適用可能ため、プール情報とは別のタブ上にあります。

「接続マクロ」および「切断マクロ」の各ドロップダウン・リストから、接続マクロと切断マクロを選択します。

「接続マクロ」は、接続を最初に作成したときに、自動的に実行されます。接続マクロで許可されているプロンプトは、ユーザー・リストまたは Web Express ログオンの使用に合致しているものだけです。プールが使用可能な場合、ZIETrans サーバーの初期化時に接続マクロが実行されます。プールが使用不可の場合、ZIETrans アプリケーションへの最初の要求が作成されたとき (通常は、接続イベント中) に接続マクロが実行されます。
注: ユーザーの信任状を使用して自動サインオン・マクロを実行する必要がある場合は、接続マクロを使用する代わりに、接続イベントにマクロ実行アクションを追加することができます。マクロの再生アクションを使用したマクロ実行では、プロンプトに対話式に応答したり、開始イベント中などに初期化されたグローバル変数を使用して対応したりできます。

「切断マクロ」は、接続が破棄されると、自動的に実行されます。切断マクロでは、プロンプトを使用できません。プールが使用可能な場合、ZIETrans サーバーのシャットダウン時に切断マクロが実行されます。プールが使用不可の場合、ZIETrans アプリケーションが接続を解放してシステムに戻すときに (通常は、切断イベント中) 切断マクロが実行されます。

「チェックイン画面」は、接続をプールに参加させるために経由する必要がある画面を表します。チェックイン画面は、プールが使用可能な場合だけに、使用できます。通常は、チェックイン画面は、接続マクロの終了画面と同じです。また、切断マクロの入力画面とも一致します。

チェックイン画面セクションは、「プール」タブでプールを使用可能にした場合に限り利用可能となります。プールが使用可能になると、チェックイン画面セクションには、以下のオプションが表示されます。
  • 「接続マクロの最初の終了画面を使用」。こちらがお勧めの オプションです。
  • 「接続マクロの特定の画面を使用」。ここには、ドロップダウン・リストから画面マクロを選択するオプションが用意されています。
  • 「以前に取り込んだ画面に基づいて別の画面認識基準を使用」により、ドロップダウン・リストからユーザーが選択した前に取り込まれた画面に基づいて、チェックイン画面に対する別の画面認識基準の使用が可能になります。
チェックイン画面に対して、認識基準を指定することもできます。画面認識基準の定義方法の説明については、画面認識基準または開始画面を参照してください。
注: チェックイン画面を不明確に定義すると、ユーザーのプールが無駄になります。明確な認識基準を追加することお勧めします。

マクロの詳細については、マクロとホスト端末を参照してください。接続マクロを使用すると、ユーザー・リストを設定して、接続の使用可能なユーザーのリストを指定することができます。